南山大学大学院人間文化研究科 教育ファシリテーション専攻

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Q&A

●受験を考えられる場合、まずはぜひ説明会にご参加ください。ここではあくまでも説明会をサポートする情報として、皆様からのご質問に応える形で、教育ファシリテーション専攻に関する理解を深めて頂くことを目的としています。なお皆様からのご質問は随時受け付けております。

カリキュラムなどに関して

教育ファシリテーション専攻では、学校教育関係者が学ぶためのカリキュラムのようですが、企業で働く者でも学ぶ意義はありますか?
本専攻の主たるテーマが「学校教育」にあることは確かです。しかし、本専攻は「学校教育」ファシリテーション専攻ではなく、「教育」ファシリテーション専攻です。すなわち、学校に限定されず、教育的行為が行われている様々な分野を視野に入れています。たとえば企業においても、個人の能力、またグループなどチームの能力をいっそう発揮させるために、教育的、指導的、支援的行為は頻繁に行われているでしょう。そこでは、学習者を多面的に理解する能力、学習環境を創り出す能力、そして体験学習などを活用した学習者への関わる(介入する)能力などが不可欠です。このような力は、人材開発や人材教育に関わる方に、学び、研究する値打ちがあると考えています。そのほかに、NPOや看護医療など、さまざまな組織で人事・教育に関わっていらっしゃる方にも関心をもっていただけると考えています。
実際、過去の志願者、在籍者には、企業内で活躍している方、それを支援する仕事をされている方などがおられます。
教育ファシリテーション専攻のカリキュラムを見ると、学校教育ファシリテーター(学校心理士)コースと体験学習ファシリテーターコースの2つのコースに分かれていますが、入学時にそれぞれのコースを選択することになるのでしょうか?
この2つのコースは、本専攻が養成しようとしている目標を明確に示すものであり、カリキュラムの設定をわかりやすくするためのものであります。実際は、入学されましたら、関心をもたれた科目を自由に選択して頂くことができます。一応の学習のアウトラインとしてご理解頂ければよいでしょう。 ただし、修了にはいずれかの領域から3科目は習得する必要があることは申し加えておきます。
専ら夜間ということで、仕事をしながら学べることは嬉しいのですが、実際にどのぐらいの時間、大学に行くことになりますでしょうか?
修士課程を修了するためには、30単位を取る必要があります。これを2年間で履修するとして単純計算をしますと、1科目2単位ですから、15科目の履修が必要になり、2年間の春学期、秋学期に分けますと、各期4科目程度になります。近年の時間割は、金曜日と土曜日に通学して頂くことで、ほとんどの修了に必要な単位修得ができるように配慮しています。しかし修士課程で重要なのは、単位を修得する以上に修士論文を書くことにあります。時間的に授業に出られるかどうかだけでなく、“それ以上に”修士論文作成に向けた自主的な研究活動の時間をどれだけ確保することができるかを慎重にご検討下さい。
他の専攻の授業にも関心がある場合に、授業をとることができますか?
他の専攻の授業をとり、取得した単位を卒業要件単位に10単位まで含めることができます。ただ、教育ファシリテーション専攻の授業は、専ら夜間で開講されますが、他の専攻は昼間に授業が予定されていますので、時間的にそうした開講時間に履修ができるかどうかが問題かも知れません。また、他の研究科の授業も同じようにとることは可能です。ぜひ、他の専攻や、他の研究科の授業で自分の興味・関心、そして研究に必要だと考えられる授業は大いに履修されるとよいでしょう。

入試について

大学院の入学願書(所定用紙:PDF)をダウンロードはできますが、ワード(パソコン)で打つことはやはり不可能でしょうか?研究計画書をワードで打ちたいのですが・・・。 提出書類は全て手書きということになるでしょうか? また、研究計画書は、所定の用紙以外に別紙A4にワードで打ったものを添付するということはできないのでしょうか?
ワードをご利用の場合は、用紙を こちら からダウンロードできます。
入学試験は、社会人入試の場合、(1)書類審査(配点100点)、(2)小論文(配点100点)、(3)口述試問(配点100点)となっていますが、どのように合否を決めるのでしょうか?
あくまでも、3つの科目(審査)の総合的な判断で決めることになります。明確な研究目的をもち具体的な研究計画が記述できること、入学後に必要となる専門分野に関する基礎的な知識を有していること、ご自身の本専攻での研究目的や動機そしてプランなどをしっかり語ることができることが求められています。
受験者の出来によっては、定員まで合格者を出さない可能性はあるのでしょうか?
その可能性は否定できません。しかし、定員以上の合格者が出ることも否定できません。 説明会でもお話させていただいていますが、9月、2月のいずれかが合格しやすい、もしくは合格しにくいということがないように判定をいたします。
みなさんが素晴らしい成績であれば合格者は多くなり、我々もうれしい悲鳴ということになります。
なにぶん、私はこれまでに心理学や教育学、人間関係論といった分野を正規に学んだことがありません。試験科目のおおよその概要を教えていただけないでしょうか?
過去の入試問題を公開しておりますので、それを見て頂ければよいかと思います。本学入試課において閲覧することができますので、入試課までお問い合わせください。また入試要項の「入学試験参考書リスト」もあわせてご活用いただければと思います。なお試験科目内容としては、心理学、教育学、人間関係論といった研究領域から出題されます。幅広く3領域に関心をもつとともに、基礎知識を身につけてください。
社会人であっても英語は試験科目はありますか? その場合、どの程度の、どのような内容について準備しておけばよいでしょうか?
英語の試験もあります。『体験学習』、『ファシリテーション』といった事柄のほとんどは米国の研究から由来しています。よって、どうしても英語の文献に触れる可能性が出てきます。また修士の学位を取得するには、外国語の力があることを示さなければなりません。他大学院や専攻では入試に外国語がない場合もありますが、その際には入学後に試験を受け、合格することが不可欠です。本専攻では、これに入学試験をあてているとご理解ください。 試験としては、ある程度まとまりのある文章を読解して頂くような問題を準備しています。試験時は、辞書持ち込みが可ですから(電子辞書は不可)、辞書を使いながらでも心理学や教育学、また人間関係に関わる文献を読む学習を続けてください。
教育ファシリテーション専攻で学びたいと考えています。試験は9月と2月、2度行われるようですが、9月に不合格の場合でも、2月に再度受験することはできますか?
9月の受験が不合格であった場合でも、2月に再度、準備して受験することができます。実際にそのようにして入学された方もおられます。
私は専修学校の出身で、大学卒業の経歴をもっていません。しかしぜひ大学院で研究をしたいと思っています。この場合、やはり一度大学を卒業しなければ受験できないのでしょうか?
大学院は、一般的には大学卒業者の進学するところと認識されていますが、短期大学や高等専門学校、専修学校等の卒業者にも門戸が開かれています。ただし、大学卒業者と同等の力を持っていることが出願できる資格となります。その確認のために「個別の入学資格審査」というものが準備されています。そこでは、これまでの仕事等での経歴、資格等の取得歴、社会的活動歴などを総合的に判断し、入試の受験資格が認められるかどうかを判断させていただきます。これまでにも多くの短大出身者、専修学校出身者に受験資格が認められ、入学・修了されています。本学では年に2回行われますので詳しくは入試課までお問い合わせください。

資格などについて

教育ファシリテーション専攻でとれる資格にはどのようなものがありますか?
まず、修士(教育ファシリテーション)の学位をとることができます。そのほかに、条件を満たせば、中学校教諭専修免許状(社会)、高等学校教諭専修免許状(地理歴史)、高等学校教諭専修免許状(公民)を取得することができます。また、学校心理士会により指定されている科目群を取ることにより、学校心理士の受験資格を得ることができます。認定協会の試験を受け、合格することにより学校心理士の資格を得ることができます。
今私は中学校教員の社会の一種免許をもっています。大学院に入学後、学部の授業をとって高校の社会(地歴・公民)の一種免許をとることはできますでしょうか?
  1. 大学院生になられたら、「学部聴講」ができます。南山大学の教務課資格係窓口でご相談下さい。
  2. 中学校の免許状を持っておられるのですから、全くゼロスタートの人よりは履修しなくてもいい科目が多いと思います。入学後配布される資格関連の履修要項を読まれた上で、何を履修するかを係と相談し、時間割を作られるといいと思います。
  3. なお、ご年齢が分かりませんが、たぶん2000年度大学入学生から適応されている「教員免許法」(新法)でなく、旧法適用の方だと思います。その場合にどの科目をとらなければならないかについて微妙な部分がありますので、免許状授与権者である教育委員会であらかじめ判定していただいておく方が間違いがおこりにくいと思います。これまで取得された教職関係の単位の一覧を持参して、教務課窓口で相談され、その上で教育委員会へお尋ねされることをおすすめします。

その他

遠隔地からの通学を考えています。学割などはとれますでしょうか?
可能です。詳細は利用される交通機関にご相談ください。
また、通学に関して、通常、学生の駐車場利用はできませんが、夜間の授業を受講する社会人に関しては、申請をすれば、駐車場の利用が認められることがあることも、付け加えておきます。
大学院は研究をする所と聞きますが、私はファシリテーションのスキルを学びたい、身につけたいと思っています。こういう希望で受験するのは不適当でしょうか?
難しい問題ですが、一概に不適当ともいえないと思います。もしスキルのみを必要とされるなら、各所で開催されているセミナーや講習会に参加される方がよいでしょう。しかし、そのように振る舞う根拠は何なのか、それは本当に効果があるといえるのかなどといった疑問もお持ちの場合は、スキルの修得に加え研究対象としてもファシリテーションに関心があると考えられます。そういう場合は大学院進学はひとつの選択肢になり得るといえるでしょう。
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