Nanzan University

キリスト教学科 2017年度の記録

2017/04/08ー09 新入生オリエンテーション合宿

新入生22名のみなさま、ご入学おめでとうございます!
オリエンテーション合宿には、1年生全員が、入学式前後からの連日のガイダンスによる疲れをものともせず、元気に参加してくれました。

講話1:キャリア形成について(井上先生)……今年の井上さんは青かった。

講話2:キリスト教学科へようこそ(4年生学生スタッフ)

講話3:キリスト教学科で何を学ぶか(佐藤先生)

講話4:学生生活を楽しく(加藤先生)

ひきつづき、2年生学生スタッフによる「先輩たちのコーナー」。毎年いろんな工夫があって頭が下がります。今回は新入生どうしがうちとけあうためのゲーム二本立てでした。そして、本気でやってるのに、なぜか今年も惨敗を喫する教員チーム……

その後、神言会ハウスにお邪魔し、おごそかで美しい聖堂内にて。
講話5:典礼、祈りの心について(ヘラ先生)

講話6:聖書を味わう(クチツキ先生)

南山学園の建物めぐりもしました。雨のため短縮コース。

そろそろおなかがすいてきた……。研修センターに戻って夕食をいただきます。

夜は茶話会で盛り上がり……

(お菓子の地層!)

──翌日2日目の朝食後
講話7:キリスト教音楽の魅力(西脇先生)……新曲でしたね♪

講話8:大学での勉強方法(ライチャーニ先生)

玄関で記念撮影をして、2日間の合宿を無事に終えることができました。

↓ 協力してくださった学生スタッフさんたち。ありがとうございました!


2017/04/20 始業ミサ・新入生歓迎コンパ

南山大学では、この春から全学部が名古屋キャンパスに集結し、クォーター制という新たな学期制度も始まりました。また、カルマノ先生から鳥巣先生(キリスト教学科)に学長のバトンタッチも行なわれました。

この変化の年のはじめに、2017年度の始業ミサと新入生歓迎コンパを開催しました。
新入生のみなさん、あらためて、キリスト教学科へようこそ!

↓ こちらは2年生と3年生の先輩たちの自己紹介の様子。

ビンゴ大会では今年も、1年生より先に上級生が大物を当ててしまったようです……

見事な司会進行をしてくださった3年生のお二人に感謝します m(_ _)m

ちなみに私は、ビンゴの景品で可愛らしいお風呂セットをいただきました。

↑ こちらは、北島三郎てぬぐいを引き当てた加藤先生の喜び(?)の表情。
みなさんにとって、この一年が実り多く楽しい年でありますように。


佐藤先生の本が出版されました

本学科の佐藤啓介先生が、ご著書『死者と苦しみの宗教哲学──宗教哲学の現代的可能性』(晃洋書房、2017年)を出版なさいました。ご研究のゆたかな実りを祝って。
こちらに目次を載せてあります


2017/07/22ー23 オープンキャンパス

南山大学のオープンキャンパスがおこなわれました。
ご来場くださった高校生のみなさん、ありがとうございます。
来春のキャンパスでお会いできることを楽しみにしています!

今回は人類文化学科と同じ教室で連続して説明会を実施しました。また、学科の模擬授業として、「受胎告知図の1500年:絵画を通してキリスト教史を見る」(三好千春先生)、「キリスト教芸術の世界:大聖堂で聖歌隊の歌声を聴こう」(西脇純先生)もおこなわれました。

キリスト教学科で勉強できる内容や入試情報については下記もご覧ください。
キリスト教学科:履修について
南山大学ウェブ/受験生の皆様


2018/01/26 雪景色のキャンパス

今朝のグリーンエリアには雪がきれいに積もっていました。
第4クォーターの授業も終わり、来週は試験期間です。みなさん、寒さに負けず試験とレポートを頑張ってください!


2018/02/03(その1) ゼミ説明会+研究プロジェクト発表会

今年の会場はR49教室。はじめに、各先生に来年度のゼミ(基礎演習II、演習I・II)の計画と方針を説明していただきました。ゼミ選びに迷っている人や質問のある人は、登録までに先生がたに直接相談してみるのもよいのでは。

ひきつづき、恒例の研究プロジェクト発表会。今年は4人が卒業論文の成果を披露してくれました。それぞれが興味をもって熱心に取り組んできた研究の面白さが伝わってきて、とても頼もしく感じました。

  • 現代日本の宗教ツーリズム -- 人々が訪れる場所と動機の変化
  • 『全体性と無限』のテクストに潜む「〈顔〉の具体像」研究 -- 対面の〈顔〉を「本質的な悲惨さ」における〈顔〉として捉える試み
  • ジャニーズはどうして親しまれるのか -- 東日本大地震を受けて
  • 格差の広がる教育状況を如何にして克服するか


2018/02/03(その2) 卒業生追出しコンパ

ちょっと早めの卒業生追出しコンパをロゴスセンターで開催しました。

入学当初は長いように見えた大学生活も、今思うと、あっというまだったのではないでしょうか。大学で考えたこと、学んだことを大切になさって、それぞれの道でご活躍されることを祈ります。

行き届いた準備と進行をしてくださった3年生有志のみなさんに感謝!


クチツキ先生の本が出版されました

本学科のヤヌシュ・クチツキ先生がご著書を出版なさいました。
Janusz KUCICKI, The Function of the Speeches in the Acts of the Apostles: A Key to Interpretation of Luke's Use of Speeches in Acts, «Biblical Interpretation Series 158», Brill, 2017, 392 pages.

先生の日々のご研鑽の成果をともに喜び、ますますのご研究の進展をお祈りします。
Brill のページ Brill Online


2018/03/07 卒業生記念品贈呈式

教皇庁認可神学部学位記授与式および学科卒業生・大学院修了者記念品贈呈式が第一研究棟6階会議室で行なわれました。

学部卒業と大学院修了が決まったみなさんに指導教員から記念品をお渡しし、ささやかな懇談の時間をもちました。


2018/03/21 卒業式典

小雨のなか体育館にて、2017年度の卒業式典が開催されました。
ご卒業おめでとうございます!

2017年度卒業論文題目一覧

  • トマス・アクィナスにおける「人間の究極目的」について
  • 申命記史書における王朝観 --- ダビデ王朝永遠の存続の約束とその解釈
  • 80年代の占い・おまじないにはまった少女について --- どのような思いでおまじないをしたか
  • 『全体性と無限』のテクストに潜む「〈顔〉の具体像」研究 --- 対面の〈顔〉を「本質的な悲惨さ」における〈顔〉として捉える試み
  • サブカルチャー作品における聖地巡礼 --- 巡礼者が聖地に求めるもの
  • 現代におけるキリスト教信仰の可能性 --- ピーター・L・バーガーの信仰論について
  • 児童文学の宗教性 --- 現実に向き合う術としての物語と宗教の類似
  • 現代日本の宗教ツーリズム --- 人々が訪れる場所と動機の変化
  • Divine Transcendence and Immanence In the Thought of Dionysius the Areopagite
  • 格差が広がる教育状況を如何にして克服するか
  • ジャニーズはどうして親しまれるのか --- 東日本大震災を受けて
  • 『レ・ミゼラブル』から読み取るヴィクトル・ユゴーの思想 --- ウィーン体制下の時代を生きる人間の倫理的要請を記した大衆小説
  • フィリピン経済を支えるOFWの実態 --- フィリピン人労働者の日本での受け入れ
  • 仏教の葬送儀礼とキリスト教、またその他の葬送儀礼
  • アドラー心理学を通して現代の人の心を考察する --- 現代人にアドラーの考え方は伝わるのか
  • なぜ異邦人にとって十字架は愚かなのか --- 1コリ1:18-25を中心とするパウロの十字架の神学
  • 朝鮮における天主教 --- 辛酉迫害と黄嗣永『帛書』を中心に



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