Nanzan University

キリスト教学科 2018年度の記録

2018/04/14・15 新入生オリエンテーション合宿

(*゚▽゚)ノ★+☆【祝ご入学】☆+★ヾ(゚▽゚*)
学科に新入生をむかえ、今年もオリエンテーション合宿に行って参りました。
準備と進行に協力してくださった学生スタッフのみなさん、ありがとうございます。

南山学園研修センターで、先生方の講話と上級生による学科説明など。

神言会ハウスにお邪魔し、おごそかな聖堂内での講話。

南山学園ゆかりの建物を散策した後、センターにもどって夕食をいただきました。


ごちそうさまでした。今年はメニューがおしゃれ?

二日目の午前にも講話を二つ。大学生らしい勉強の仕方とは……

最後にセンター玄関前で記念撮影。みなさん、有意義な学生生活を !!


2018/04/26 始業ミサ・新入生歓迎コンパ

2018年度の開始にあたって始業ミサをおこない、ロゴスセンターで新入生歓迎コンパを開催しました。このあらたな一年が実り多く、楽しい年でありますように。


↑ 新入生による自己紹介の様子。

今年は3年次編入学、大学院進学のメンバーも多く盛況でした。


参加した教員もそれぞれ自己紹介。

恒例のビンゴ大会です。ディズニーチケットを当てるのはいったい誰……


ゆきとどいた準備と司会をしてくださった3年生のみなさんに感謝!


2018/06/30 多治見修道院見学

1年生の「キリスト教学基礎演習 I」では、日頃はレポートの書き方など大学での勉強方法を実践的に学んでいます。今年もこの授業の一環として、教室を出て、多治見修道院の見学に行ってまいりました。

今回は初めての試みとして、聖堂内の宗教的シンボルを探してスケッチし、あとでその意味を調べるという「フィールド観察」的な課題を取り入れました。彫刻や絵画にこめられた意味を読み解く楽しさを味わえたのではないでしょうか。


2018/07/21・22 オープンキャンパス

今年も南山大学のオープンキャンパスが二日間にわたって開催されました。
暑い中ご来場くださった多くの高校生、保護者のみなさま、ありがとうございます。

キリスト教学科の模擬授業として、加藤久美子先生「文学として聖書を読む:ハンナの決断」(土曜)、ヤコブ・ライチャーニ先生「私はどこから来てどこへ行くのか:キリスト教的な人間観」(日曜)もおこなわれました。

来春の大学キャンパスでみなさんと再びお会いできることを楽しみにしています。
学科で勉強できる内容や入試の情報について、下記もご参照ください。
キリスト教学科:履修について
南山大学ウェブ/受験生の皆様


2019/02/04(その1) 研究プロジェクト発表会

学科の研究プロジェクト(卒業論文)発表会をR49教室でおこないました。

それぞれ特徴のある面白い研究成果が報告され、充実した発表会になりました。

今回は7本の発表がありました。発表者の皆さんありがとうございます。

  • ミサ曲ロ短調からみるバッハの宗教観
  • アランの考える真の幸福
  • ハンナ・アーレントにおける「公的なるもの」について:『人間の条件』からの考察
  • 浦上キリシタンと岩倉使節団:宗教問題を巡って
  • 科学と宗教の新たな関係性の考察:ドーキンスの宗教批判の課題
  • 讃美歌集『こどもさんびか』の意義と教育的役割
  • 聖エフライムの楽園の思想

ひきつづき、おもに1年生と2年生向けに、来年度のゼミ説明会をひらきました。
資料(シラバス)の残部がありますので、必要な人は合研にもらいに来てください。


2019/02/04(その2) 卒業生送別会

卒業生送別会をロゴスセンターで開催しました。毎年すこし気が早いです。

あっというまの四年間でしたね。大学での色んな記憶を大切になさってください。
講義、ゼミ、友人関係、サークルやクラブ活動。苦しかったことも楽しかったことも。


↑ 個性ゆたかな佐藤ゼミのみなさん

↓ こちらも個性的な三好ゼミのみなさん(個人の感想です)
すみません、先生を撮りそこないました m(_ _)m

準備と進行をしてくださった3年生有志のみなさんに感謝!

この3月でご退職なさるトルファシュ先生にも感謝の花束が贈られました。
めずらしく教員だけで一枚。先生、たいへんお世話になりました。

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[後記]もとから写真をとるのは上手くないのですが、とくに最近ぼんやりしたのや、アサッテの方向が写ってるのが増えてきました。もしかして、これって、老眼なんでしょうか...(撮影者のひとりごとです。気にしないでください)


2019/03/06 卒業生記念品贈呈式

教皇庁認可神学部学位記授与式と学科卒業生への記念品贈呈式を行ないました。

お二人の神学生に神学部の学位が授与されました。司祭としての今後のご活躍を祈ります。この日正式に卒業が確定したキリスト教学科の卒業生のみなさんにも指導教員から記念品が渡されました。

茶話会では鳥巣先生にごあいさつをいただきました。それぞれの大学生活を振り返りながら、なごやかな歓談の時間をもつことができました。


2019/03/21 卒業式典

2018年度の卒業式典が開催され、キリスト教学科では22名の卒業生を送り出すことができました。ご卒業おめでとうございます!

外は曇り空でしたが、大切な思い出と将来の希望に満ちて気分は晴れやかだったことと思います。みなさんのこれからの人生が幸せなものとなりますように。

2018年度卒業論文題目一覧

  • 黒人音楽の中から読み取れる彼らの歴史と宗教観 -- 黒人音楽が私たちに伝えてくれるもの
  • 「ミサ曲ロ短調」から見るバッハの宗教観
  • 日本におけるハラールビジネスとその課題
  • 科学と宗教の新たな関係性の考察 -- ドーキンスの宗教批判の課題
  • 讃美歌集『こどもさんびか』の意義と教育的役割
  • 現代日本におけるイエ概念の変容 -- 祖先崇拝を中心に
  • サブカルチャーから考える魔法イメージの変遷とその背景
  • 死を考えることの意義 -- キリスト教の視点から
  • 祈りとは -- キリスト教における祈りについて
  • シリアの聖エフライム研究 -- 詩による神秘思想と神学
  • 聖山アトス -- その意義と正教会における役割
  • 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』に見られるワーグナーの理想郷
  • ハンナ・アーレントにおける「公的なるもの」について --『人間の条件』からの考察
  • パラケルススの「自然の光」について
  • 『ツァラトゥストラ』における「超人」が示すものとは
  • アレクサンドリアのフィロン『世界の創造』-- プラトンの影響とフィロンの独自性
  • アランの考える真の幸福
  • イスラム国はどのように出現し、何を目指したのか
  • アメリカ映画とキリスト教
  • 戦時下の金城学院
  • キリシタンの殉教とその精神
  • 浦上キリシタンと岩倉使節団 -- 宗教問題を巡って



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