南山大学大学院・言語科学専攻 言語学領域および日本語教育領域が計画・推進する教育プログラム「言語科学国際共同研究のカリキュラム化」が、2006年度『魅力ある大学院教育』イニシアティブ(通称「大学院GP」)に採択されました。このプログラムの目的は、コンソーシアム科目・国際共同ワークショップなどの活動を通して、国際的共同研究を推進し理論言語学および日本語教育分野の発展に貢献することのできる若手研究者を養成することにあります。
コンソーシアム科目は、協定校(イギリス・ケンブリッジ大学、アメリカ・コネチカット大学、インド・ハイデラバード国立言語学研究所、韓国・同徳女子大学、ドイツ・ベルリン自由大学、台湾・国立清華大学、オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学、イタリア・シエナ大学)の教員および本学の教員が南山大学において共同で行なう研究科目です。講義に出席する本学の大学院生および協定校教員とともに招聘される若手研究者(おもに大学院生)は、講義および協定校チーム滞在期間に行なわれる共同ワークショップを機会にし、共同研究を立案・遂行することを目指します。