2009年7月の雑記



≪7月7日≫


・・・ついに南山大学も新型インフルエンザの感染者が出て、
臨時休校になってしまった。

今日から11日(土)までの5日間。授業は一切なし。

まわりの大学が次々に休校になってきたので、南山もそろそろ今週あたりかな、
と思っていたのだが、やはり。予感が的中した。

学期末ということもあり、突然の休校はいろいろと不都合があるが、
しかしまあ、試験期間を免れたことは幸いだったと思う。

まあしかたがないので、皆さん、
降って湧いたゴールデンウィークだと思って、ゆっくり休んでください。



≪7月20日≫

昨日は南山大学のオープンキャンパスでした。

体育センター・メインアリーナのキリスト教学科の相談コーナーを
今年担当してくれたのは、この8名の学生スタッフ。


ご協力どうもありがとう。
ちなみに真ん中の方は、通りすがりのカルマノ学長です。


「学長と語ろう」コーナーは今年も大盛況でした。

実はキリスト教学科の相談コーナーは、この学長コーナーのすぐそばなのです。


今年のオープンキャンパスは名古屋キャンパスと瀬戸キャンパスを合わせて
5,700人強の方が訪れてくださったそうです。

天候にも恵まれて、よかったです。

皆さん、お疲れさまでした。



≪7月24日≫

南山大学では昨日木曜日から学期末試験が始まっている。

試験期間は来週の土曜日まで。

試験やレポートが終わった人から順に夏休みに入れるのだ。

私は担当科目をすべてレポートにしたので、試験は一つもないのだが、
他の先生の大人数クラスの応援試験監督の当番に幾つか当っていた。

しかしその当番も、今日で全部終了。あとはレポートを待つだけだ。

気分はもう半分夏休み。


・・・夏休みは、

・・・今年の夏休みこそは、


地味な生活ばするぞ〜


もっとも生活そのものは、今でもある意味、とっても地味なのだが・・・

この夏休みはマジメに研究にいそしんで、仕事をどどっと進めておきたい、とまあそう考えているのです。

・・・でもま、始めるのは8月からですかね。


元気出してがんばりましょう。



≪7月27日≫

この週末に、去年卒業した学科生の同窓会がありました。


皆さんもう立派に社会人として活躍している様子。

誠によろこばしい。



キリスト教学科はいまだに神父やシスターのための特殊な学科であると思い込んで、
卒業後の就職先を心配されている受験生の方がいらっしゃるようですが、

そんな心配はまったく不要です。



現在のキリスト教学科生は、その90%以上が、神学生でもシスターでもなければ、
キリスト教信徒でさえない、普通一般の人たちです。


キリスト教学科は、キリスト教の思想や文化を学識・教養として学ぶところなのです。


卒業後は、キリスト教学を通して学んだ、世界の歴史・文化の理解、国際的視野などを生かして、
一般企業や公務員、教員などの職に就いたり、大学院に進学したりしています。

これからも、さまざまな領域で社会に貢献する優秀な人たちが、
どんどんキリスト教学科から巣立って行くことでしょう。

大いに期待しています。




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