2018年2月の雑記



≪2月5日≫

第4クォーターの試験が終わり、キリスト教学科では、

毎年恒例の、研究プロジェクト発表会が開かれた。

 

卒業論文を完成させて、提出した4年生の中から、

各ゼミを代表して数名の方々が、自分の研究の成果を発表した。

 

多種多様で、興味深い研究の数々。たいへん おもしろかったです。

 

発表会の後は、卒業生追い出しコンパ。みなさん、お疲れさまでした。

 

追い出しコンパを 企画・運営してくださった 3年生の有志の皆さん、どうもありがとう。

とても暖かい雰囲気の、楽しいコンパでした。



≪2月17日≫

南山町の自宅から 南山大学へ向かう途中、滝川町の住宅街に 桜並木がある。

 

その中の一本が、枝が切り取られ、貼り紙 がされているのに 気付いた。

 

書かれていたのは・・・

お知らせ

この街路樹は、老朽が進み、倒木の危険性があるため撤去を予定しています。
撤去後は緑化基準に適合しないため、樹木は植えず、舗装する予定です。
作業予定日 2月15日頃(雨天順延)
ご理解の程よろしくお願い致します。    名古屋市昭和土木事務所



・・・そうか。もうずいぶん古い木なんだな。残念だけど仕方ないかな。

えっ、作業予定日は 2月15日!? もう過ぎてるじゃないか。雨天順延ということか。

このお知らせの端に、この木への言葉が書かれた 紙が貼られて、風にひらめいていた。


 

長い間 桜の花で 楽しませてくれて ありがとう。
ず〜と 記憶に 残るでしょう
ありがとう 桜 さくら

その言葉のとなりに、別の人の筆跡で、こう書き添えられている。

信んじられない 涙

いままで ありがとう



ご近所の方なのだろうか。書き添えの言葉の方は、女子中学生っぽい感じもする。

なんだか、心がほっこりと暖かくなった。

撤去される前に、このメッセージを読むことができて、よかった。




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