2019年11月の雑記




≪11月2日≫

今日から、南山大学の 大学祭 である。

初日から、すばらしく 良い 天気に 恵まれた。 たいへん 清々しい。


 

お昼ごろの メインストリート。けっこうな 人出だ。



 

メインストリートの 入り口は 人が いっぱいで 通行困難 な 状況。


そんな 時は・・・



 

図書館に ぬける 裏道 を どうぞ。 木陰の細道。 便利です。


 

写真部 の 写真展を 覗いて みた。

メインストリートを ちょと外れた B棟の 4階


 

最近 新しくなった 東門 の すぐそば。

手書きの 立て札 が あって、分かりやすい。


 

写真部の 写真展に、みなさんも ぜひ お越し ください。



≪11月5日≫

今年の 大学祭の 3日間は、修道会の側 の会議 もなく、

のんびり と 過ごす ことが できた。


大学祭は 卒業生 が 遊びに 来てくれる 絶好の機会 でもある。

 

お元気そうで 何より です。

相変わらず の ステキな 笑顔。 良いねぇ。

どうか また 遊びに 来て ください。




≪11月6日≫

学科教員の お一人 が、韓国に 出張 され、

合同研究室 (兼 合同休憩室)に 韓国の お土産 を 置いて くださった。

 

チョコレート の 詰め合わせ。

とても 上品で 優雅な 雰囲気。



 

いくつか いただき ました。

本当に、とっても 美味しい チョコレート でした。 ごちそう さま。


きっと 誇り高き チョコレート・メーカーの 製品 なのでしょう。


 


箱の裏 を 見ると、韓国語、英語、中国語に 加えて、日本語でも 説明が 書かれて います。


 

日本語の 説明の 前半は、

「直射日光を避けて乾燥して涼しい場所に保管し、開封後すぐに召し上がってください。」


なるほど。 はい、分かりました。


そして


それに 続く 後半の 言葉は、



 

変質した製品は本社の消費者保護室で 交換して上げます。」






・・・ ありがとう ございます。(^^)

(「交換して上げます」は上から目線。「交換いたします」あるいは「交換させていただきます」と書くべき。)



≪11月11日≫

今年の 中世哲学会 は 名古屋の 南山大学で 開催され ました。

 

つまり、今年の 開催校は、ここ 南山。

キリスト教学科の 松根先生 が リーダー となって くださって、運営が 行われ ました。


松根先生はじめ 学会関係者の皆さん、そして ご協力者の皆さん、ありがとう ございました。



 

南山大学の 主要な 入り口は 2つ。 山手通り門 と 正門。

その それぞれに、 会場への 道しるべ を つけました。



 

会場が 設営された のは、Rの 4階。

正門からは すぐ だけど、山手通り門 からは 結構な 道のりが ある。


 

玄関前に 大きな 看板を 置きました。

ここを入ると、そこは R棟の 1階 ではなくて 2階。 ちょっと ややこしい。

ここから 4階まで 上って いただく。



 

2日に わたる 研究大会の 第1日目 の 受付係の 皆さん。


 

こちらは タイムキーパー および マイク係 の 皆さん。

タイムキーパーは 一定の時間に ベルを 鳴らして 研究発表の 時間を 管理し、

マイク係 は、質疑応答の 際に、質問者の もとに 走って マイクを 届ける のが お仕事。


 

何と この日は メインストリートが 作業のため 一時閉鎖 に!

想定外のこと だったので 少し 慌てましたが、

参加者に 幸い 支障は なかった ようです。 よかった。


 

夕方の 懇親会 リアンカフェ で 行われ ました。


 

懇親会は こんな 感じ。

日本を 代表する 西洋中世哲学 研究者の 皆さん です。


 

我々も 一緒に ディナーを 楽しみ ました。 おいしかった ですね。 


 

第2日目 の 受付係の 皆さん。

2日目は 研究発表に 加えて、シンポジウム が 行われ ました。


テーマは、


「枢要徳の形成と展開(教父思想における枢要徳の受容と形成)」



枢要徳(すうようとく) とは、「思慮」 「正義」 「勇気」 「節制」 の 4つの徳 のこと です。


 

タイムキーパー と マイク係 の 皆さん。


1日目、2日目とも、受付係、タイムキーパー、マイク係、

加えて 休憩室の 飲食料補充係 は、全員交代制 で 行い ました。



聞きたい 研究発表 では マイク係と 交代して もらう人 も。


 

開催の 2日間は、すばらしく 良い天気 でした。

ご協力 くださった、特に 学生の 皆さん、本当に どうも ありがとう。

おかげで、とても 雰囲気の 良い 学会に なったと 思います。



≪11月14日≫

南山大学の 宗教文化研究所の 場所を 確認しようと Googleマップ を 見てみたら、

突然 南山池 という 聞きなれない名前 が 出て きました。

えっ? と思って 拡大して みると・・・

 
Google 2019

おお。 何と ここ か。


 

南山池

・・・ って、でも ここ、単なる 噴水 なんです けど。


 

つまり、ここです。


 

直径約5メートル水たまり。 水深は 20センチ程度

これに 南山池 という 名前が 付いていた とは 知らなかった。

(ただし、南山大学の 公式ホームページ には その名前は 見つかり ません・・・)


 

私が 学生の頃、この噴水の 周りの グリーンエリア(芝生広場)

暖かい日に 多くの 学生が まるで のごとく ゴロゴロと 寝転がって いたので、

山里牧場 と 呼ばれて いましたが。 (南山大学の 住所は 昭和区 山里町



南山池 ・・・ 新しい発見 でした。




≪11月15日≫

昨日は 南山池 について お話し しました が、

南山池の そばに もう一つ 不思議な名前 が あるのに 気づき ました。

 
Google 2019

南山池の 西側、グリーンエリアの 端の方 です ・・・


 

南山ネイチャーフィールド


これまた 初めて 聞く 名前。


いったい どんな場所 なのでしょう??

見に 行って みました。


 

Googleマップ によると、この奥です。


 

・・・ えっ、ここ?


芝生広場の 芝生が 生えていない 隅の部分・・・


ここが ネイチャーフィールド (Nature field)?


 

あの・・・ ネイチャーフィールドって、何か こう、もっと 広々とした、

大草原 みたいな所を 言うの では・・・?
 nature field で 検索して みてね)


南山の 職員さん たちに 聞いて みましたが、

誰も 南山ネイチャーフィールド のこと を ご存じ ありません でした。



南山大学の 公式な名称 ではない ようです。



でも、ま、いいか。 ともかく、

 

南山ネイチャーフィールドへ ようこそ!

とても 小さい所 ですけど、

大自然の すばらしさ を 感じてみて くださいね!




・・・ 南山ネイチャーフィールド について 何か ご存じの方、どうか 教えて ください。




≪11月18日≫

先日、南山ネイチャーフィールド について ご紹介 しましたが、

その写真を 眺める うち、

ひょっと したら、

ここは 隠れた パワースポット なのかも 知れない と思えて きました。


誰かが、何らかの 理由で、その名前を 付けた はず だから です。


そしたら ふと、以前 ラテン語の 原典解読で 読んだ 不思議な酌人 のことを 思い出し ました。


昔 イングランドに 不思議な酌人が 出現する 小さな丘が あった という話 です。

誰でも 一人で そこに 登って行き、あたかも 誰かに 語りかける ように

「シティオー」 (Sitio 私は のどが 渇いている) と言うと、

突如、どこから ともなく 華美な装いの 笑顔の 酌人が 現れ、

宝石で 飾られた 角(つの)形の 金の盃(さかずき)を 差し出して くれる。

それには 甘美な神酒 が入って いて、それを 飲み干すと

心身の疲労が たちまち 消え失せ、元気と やる気に 満たされる という のです。

酌人は 口を拭う布を 差し出し、拭き終わると、何の質問も 受け付けず、

酒代も 取らないで、さっと 姿を消して しまうの でした。


(ティルベリの ゲルウァシウス 『皇帝の閑暇』 第V部 第60章 「丘の上の酌人」 )


 

・・・ ね、何となく それっぽい でしょ?

訪れると、何か良いこと 起きる かも。(^^)




≪11月29日≫

来週 12月7日(土) に 開催される 講演会を ご紹介 します。

「ローマの地下世界に魅せられた研究者たち」

という 講演会 です。 副題は 「死者に捧げられた地下都市カタコンベと初期キリスト教」

R棟の地下 にある 人類学博物館 で 行われ ます。 入場無料 です。


お話しをしてくださるのは、南山大学 図書館長 である 山田望 先生(総合政策学部) の 弟さん、

現在 西南学院大学で 教えて おられる 山田順 先生 です。

山田順 先生は 南山大学 大学院の ご出身 です。

 

山田望先生の ご紹介文を 引用 します。

今回の講演会の 講師は、本学キリスト教学科の 前身であった 南山大学神学科大学院 を
卒業後、ヴァチカン考古学研究所に 8年間留学し、カタコンベ研究にて 学位を 取得し、
帰国後、現在の本務校、西南学院大学にて 教鞭を執っております 山田順 准教授 です。

山田順氏は、3年ほど前に、日本人で初めて イタリア考古学監督局と ヴァチカン考古学
監督局から ローマ市の城壁内での 発掘許可を 取得し、近年は、ラテラーノ地区の
サン・ジョヴァンニ病院の 地下の発掘を 手がけて います。

この病院の地下から、4世紀末から5世紀に遡る と推定される キリスト教救貧施設と
それに付随する オラトリウム(祈祷所)が 出土し、山田順氏は、その発掘調査と 出土した
壁画の 調査・解読に 携わって 参りました。


     


すばらしい。

とっても 興味深い お話しを うかがう ことが できそう ですね(^^)。 更に 山田先生に よると、


講演会では、長年のカタコンベ研究と、現在の発掘調査の成果につきまして、
最新の3Dデジタル画像なども合わせて発表して戴く予定です。


との ことです。上下の 写真も 山田先生が お送り くださった ものです。

     

参加は、山田先生に よると、前もって 申込を していなくても、駆け込みでOK! とのこと ですよ(^^)


講演会は 入場無料で、チラシに ありますように、メールやファックスなどで お申し込みを頂くように
なっております ので、参加人数の 把握や 資料準備のために、ご一報頂けましたら幸いですが、
申し込みが なくとも、直接、当日、会場に おいで頂いても 構いません


2019年12月7日(土) 午後1時30分 〜 午後3時 です。

ご興味ある かたは、ぜひ どうぞ。




2018年10月の雑記へ

2019年12月の雑記へ