2018年8月の雑記
≪8月3日≫
異常気象の猛暑の中、定期試験は 無事終了し、南山大学は 夏休みに入った。
皆さん、どうもお疲れさまでした。
M 棟の前あたりでは さっそく何やら 補修工事が 始まっている。
この暑さでは、作業員の皆さんも、さぞかし大変だろう。ご苦労さまです。
この夏休みに、私は3年に1度の大腸内視鏡検査 を受ける 予定でいる。
これは、検査食。検査の前日は これしか食べてはならないのだ。
3年前の検査では ポリープが1つ見つかったが、今回はどうかなあ…。
楽しい夏休みを お送りください。
≪8月11日≫
聖霊病院で、大腸内視鏡検査(だいちょう・ないしきょう・けんさ)を受けてきた。
朝8時45分に入院。病室は6階。4人部屋である。
ご家族の方々の出入りもあって、けっこう賑やかだった。
大腸の内視鏡検査は、これで5回目。手順は もう慣れたもの。
午前中は、2リットルの下剤を 15分ごとに コップ1杯飲む。コップの左のものは 検査着。
この日は 空いていたようで、12時半ごろに 検査を受けることができた。
そして、めでたくも、今回は ポリープは発見されず、大腸は ほぼ異常なし、とのこと。
3時半に退院。(これまでで、一番速い)
昨年は 胃の内視鏡検査も受けたし、(ここを参照)
胃ガンと大腸ガンに関しては、今のところ 大丈夫みたいだ。よかった。
暑さに負けず、身体に良いものを食べて、健康を保ちましょう。
≪8月15日≫
夏休みを利用して、南山大学のグラウンドでは今、大規模な整備工事が行われている。
人工芝にするのだ。
体育の授業や課外活動が より安全かつ効果的に 行われるため。(2018年度南山学園事業計画書より)
9月中旬に 第3クオーターが 始まる頃までには きっと、
一面緑の きれいなグラウンドに 生まれ変わって いることでしょう。
楽しみですね。
≪8月24日≫
私が小学生の頃の 怪獣映画、ガメラ・シリーズが、北米からの輸入品として、
とても安く 入手できることを知り、さっそく買って、少しずつ鑑賞している。
実は私は 怪獣映画が 大好きなのである。
小学生時代、道端に置かれた ポスターを見て、たいへん興味を そそられたものだ。
ただし、映画館に行って楽しんだ という記憶は 残念ながら、ない。

その5作目、「ガメラ対大悪獣ギロン」(GAMERA VS. GUIRON)を見て、驚いた。
これは1969年、私が9歳の時の作品である。
子供向けの作品で、主人公は、私と同じ 9歳くらいの小学生の 2人の少年、
アキオ君 と トム君 (日本人とアメリカ人)。
この2人が、やたらと 「バンザイ!」 という言葉を 口にするのである。
戦時中を描いた ドラマなどで よく見る、あの「バンザイ!」 だ。
作戦が うまく行ったり、ガメラが 相手怪獣を 撃退したりするたびに、両手を挙げて 「バンザイ!」
私も この頃、こんなに普通に 「バンザイ」 と 言っていたのかな?・・・ まったく覚えていないが。
時代の推移を しみじみと感じた。今の小学生が これを見たら、たぶん、びっくりするだろう。
ちなみに、この映画には 英語の字幕が 付いているのだが、この言葉はそのまま、Banzai である。
Banzai という語は、オックスフォード、コリンズ、ウェブスターズといった 権威ある英語辞典に 載っている。
さらには、なんと、リーダーズ英和辞典や ジーニアス英和大辞典、新英和大辞典にも 載っていた。
もはや、英語にもなっている ということ なのか。
・・・ バンザイ。
≪8月31日≫
ガメラの話題を もうひとつ。
昭和のガメラシリーズの 第8作目にあたる 「宇宙怪獣ガメラ」。

この作品には、良い宇宙人3名と 悪い宇宙人1名が 登場する。全員女性である。
その悪い宇宙人(名前はギルゲ)を演じているのは、工藤啓子(くどう・けいこ)さんという女優さん。
映画やテレビで活躍されているが、この「宇宙怪獣ガメラ」が デビュー作らしい。
で、私は今まで知らなかったが、この方は名古屋の出身で、 なんと、南山大学の卒業生 なのだ。
すばらしい。
「宇宙怪獣ガメラ」では、悪い宇宙人として 現れるが、完全に悪役 というわけではない。
最後には 心を入れ替えて、自己犠牲により、良い宇宙人たちを 救うのだ。けっこう良い役。
私の先輩にあたる方が ガメラで活躍されていたとは。
なんだか、とてもうれしい気持ちになった。
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