2010年12月の雑記
≪12月11日≫
昨日、2010年度の南山大学降誕祭が開催された。
司式は、学長のカルマノ先生、学園理事長のマルクス先生、そして、指導司祭のカバラル先生。
音楽の演奏は、南山大学管弦楽団の方々、南山大学スコラカトールム合唱団の皆さん、
コールス・ユビラーテ合唱団(「キリスト教芸術」という授業の受講者)の皆さん。
司式者の3名の他に、白い服(アルバ)を着ている人が5名いらっしゃるが、この人たちのことを侍者(じしゃ)という。
司式者を補佐するのが役割。侍者を務めてくれたのは、降誕祭実行委員会の方々である。
一年間の活動を振り返り、感謝の祈りが捧げられた。
お祈りを唱えてくれたのは、文化会系クラブ、体育会系クラブ、大学祭実行委員会、留学生、降誕祭実行委員会、それぞれの代表者。
今年も、降誕祭実行委員会はじめ、たくさんの方々のご尽力とご協力のおかげで、
たいへんすばらしい、荘厳な聖式となりました。
第二部のクリスマス・パーティーも楽しかったです。
本当にどうもありがとうございました。
合唱団の皆さんは、クリスマス・パーティーでも、クリスマスキャロルを熱唱。
楽しい雰囲気のすてきな演奏でしたよ。また一緒に歌いましょう。
≪12月20日≫
東海地区の大学写真部が合同で開催する写真展が、明日から始まります。
Photo Session 2010
2010年12月21日(火)〜12月25日(土)まで
栄(さかえ)サンシティービル内、「名古屋市民ギャラリー栄」7階にて
地下鉄栄駅12番出口から東へ徒歩2分。
朝9時半〜夕方7時まで(最終日は5時まで)。入場料無料です。
南山大学写真部も作品を展示します。みなさん、よろしかったら、どうぞお出かけください。
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さて、話は変わりますが、
幼稚園の時からずっと一緒だった親友が、たいへん悲しいことに病気で急逝してしまい、
その葬儀に参列するため、急遽、故郷の長崎まで帰ってきました。
長崎までは、夜行高速バスで片道12時間(夕方7時半に出て、翌朝の7時半に着く)。
今回はこのバスで往復しました。葬儀に間に合ってよかったです。友人の冥福を心よりお祈りしたいと思います。
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ところで、今回、久しぶりに長崎の実家に帰ったのですが、
そういえば、実家にはエアコンが一つもないということを忘れていました。
あるのは、こういう昔ながらの小さな石油ストーブ。
ストーブを点けていない時は、家の中の気温と外の気温は同じになります。さむ〜い。
朝に布団から出る時、あるいは夜中にトイレに立つ時、寝室はまるで冷蔵庫。ものすごくさむ〜い。
ちなみにクーラーもありません。夏場は家中が灼熱のサウナと化すのです。
まことにエコな家だと思います。(と言うよりむしろ、修行の場)
さらに今回、私にとって新鮮な驚きだったのは、
居間に置かれているテレビの位置。
識別しにくいと思いますが、遥かかなたの飾り棚に置かれている黒いのが、テレビです。
家族が食事をするテーブルから、5メートルばかり離れた位置にあります。
なぜ?
いったいなぜ、こんなに遠いの? ただでさえ小型のテレビなのに・・・。
この距離では、テレビ画面に表示される小さな文字は、ほとんど判読不可能。
音量も絞っているので、テレビの中の人の声も聞き取りにくい。
・・・でも、番組を見ている内に、だんだん目や耳が慣れてくるんです。
不思議なことに、そのうち、この距離が気にならなくなります。
人間の持つ能力はまことに測りがたいものです・・・いや、これはもう神秘とさえ言えましょう。
このテレビの位置、もしよかったら皆さんのご家庭でも、ぜひ一度お試し下さい。(いや?)
≪12月23日≫
今日から1月6日までの約2週間、南山大学は冬休み。
年末年始には行事がいろいろとあり、種々の文書の作成もしなければならないため、
この2週間は、けっこう忙しくなりそうだ。
明日の夜はクリスマス・イブ。
みなさん、どうぞ楽しいクリスマスをお過ごしください。
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