2002年9月の雑記



2002年9月9日にホームページ開始!


このごろホームページに熱意を注ぎすぎて、研究の方がちょっとオロソカになってしまった。次の月曜日に南山で学会があり、そこで研究発表をしなくてはなりません。今焦ってそちらの原稿をせっせと書いています。(9月17日)

★今年から新しく開講することになった「典礼音楽」。春セメスタ時には、たった1名の登録者しかおらず、ひゅるるな気持ちだったのだが、さっきチェックしてみたら、なんと18名に増えていた。しかも男女がだいたい半分づつ。すばらしい。これなら混声合唱も夢じゃない。来週からどーぞよろしくね。(9月17日)



★情報システムの方にお願いして、「アクセス・カウンター」を設定していただいた。いや〜、こういうのがあると、いかにもホームページらしくなって、ちょっと嬉しい。でもこのカウンターって、何だかとってもジミですねー。(9月18日)



★「標準モード」に切り替えてみた。画面の真ん中に出るようになったでしょ?なるほど、だんだんホームページの仕組みが分かってきたぞ。でも、本当はこんなことしてる場合じゃないのだけどなぁ(学会の準備をすべきだから)。(9月19日)



秋晴れのよい天気だ。こういう日に部屋の中でひっそりパソコン打ってるのは、あまり健康的じゃありませんな。でも仕事がたまってるから仕方ない。さて、上に挙げているリンクの、ぢぇぃふぉん西脇氏のHPが更新されておりますぞ。ご覧あれ。また、ザビエルハウスのHPにも、やっとちょっとだけ内容が入りました。ザビエルハウスとは、海外から日本に派遣されてきた神父や神学生たちのための家です。みんな別科にて、日本語を一生懸命に勉強中。がんばってほしい。その家にあって私は唯一の日本人なのであるが、近所の人から時々、「まあアナタ、日本語じょーずネ〜」とほめられる。喜ぶべきなのだろうか?(9月20日)



ザビエルハウスでは毎週金曜日の夜に「共同休憩」(Social)と称する集いがある。週に一度くらいは皆で集まって話をしようというわけだ。テレビ室が会場なのだが、主にそのときのために、そこには酒が置いてある。私は日本酒も好きだが、スコッチも好きで、いつもジョニ赤の大瓶を買う。そして皆に、「これはただの酒ではナイ、私の薬である」と言って、時々飲んでいる。ところがこのごろどーもこの酒の減り具合が早くなってきた。どうやら薬が必要な人が増えてきたようだ。皆、疲れてるのか?(9月21日)



★ザビエルハウスから電話で南山につないでHPを更新してみた。一回でうまくいったので、とてもうれしい。なるほどなー、電話の線ってホントに便利だ。うちはADSLも使ってるので、ますますそう思う。そーいや、アメリカから日本に電話した時にも感動したなー。電話エライ!電話スゴイ!電話りっぱ!ありがとう電話!・・・ええと、さて、実は今、夜中の12時半である。明後日の研究発表の原稿がまだできてなくて、自宅まで資料を持ち帰って書いているのだ。何だか妙にハイパーな気分になってきた。じゃまた・・・(9月22日)

★おはようございます。今、朝の9時。研究室にもどりました。昨晩はハイパーだった割には、あまり仕事がはかどらなかった・・。さぁてと、じゃ、やりまするかな。ところで、昨日と今日、神学院で吉田文さんの「典礼特別講座」が開かれています。私はまことに残念ながらちょっと行けそうにありませんが、時間のある方はぜひどうぞ(詳しい情報は上のぢぇぃふぉん西脇氏のサイトにあります)。(9月22日)

★あ〜疲れた。今、午後5時。ちょっと休憩〜。ふう。たった30分喋るための原稿を書くのに、えらく時間がかかるもんだ。私の場合だとA4に6枚書いてそれを普通に読めばだいたい30分になる。そう、このたった6枚の原稿を作るのに何日もかかっているのである。ちょっと慎重に言葉を選び過ぎなのかも。でもま明日までにはなんとかなるでしょう。窓の外を見ると、もう薄暗くなってきた。すっかり秋なんだなあ。ちょっと前まであんなに暑かったのに。研究室の机の向きを、最近窓向きに変えた。部屋が広く使えるようになったし、外の景色が見えていいのだけど、黄昏(たそがれ)どきになると何だかさびしい気持ちになってしまう。これもまた風流でいいか・・・(9月22日)



★終わった。やっと終わりました、学会発表。思えばつらい道のりでした。という程のものではないけど、無事やり終えてほっとしてます。これもみなさんのおかげです。ありがとう。学会の今日のメニューは午前中がパネル・ディスカッションで、午後に発表。私は第一番目で、ついさっき終わって、疲れたから今ちょっと部屋にもどってきているのです。なつかしい人とかも来ていて、会えてうれしかった。仕事場が遠いと、学会ででもないとなかなか会う機会がありません。私の場合、学会に出る本当の目的は、(あまり大きな声じゃ言えないが)研究発表を聞くことより、むしろ、友だちとの再会にあるのです。発表も終わったことだし、今日は一緒にゆっくり飲もう。(9月23日)



今月は連休が二回もあった。祝日で休みになるのはうれしいのだが、ザビエルハウスではひとつ困ることがある。食事をどうするか、だ。うちには食事を作ってくれている一人のおばあさんがいるのだが、祝日はこの人がお休みをとる。仕方ないので、食事はどこかレストランにいくことになる。しかし、そうたびたび外食するのは経費がかかりすぎるので、当番を組んで自炊をするのである。私も何回か作ったことがあるが、慣れていないこともあって、これがけっこう大変なのだ。(ちなみに私のレパートリーはカレーとシチューの二つだけである。味は、自分ではまずまずだと思うのだが、なぜかいつもたくさん残る。)祝日が近くなると、私がごはんの時に、「この日は誰が作ってくれる?」と聞く。そして手を上げてくれた人を臨時コックに任命するのである。面倒で時間がかかる仕事なので、勉強が忙しい時など、誰も手を上げてくれないことがある。しかし私が、「じゃ、私が作ろう」と言うと、たちまち何人かの人があわてて手を上げる。何ちゅうか、とてもすなおな人たちだ。(9月25日)



先日床屋に行って、髪を短くしてもらった。夏が終わって涼しくなるのに、何で今髪切るの?と床屋さんが不思議そうに言った。確かにその通りだ。別に今切らなくてもよさそうなものなのだが、なぜか知らないが、切りたくなったのである。短いと手入れが楽である(もっとも長かった時にも、これといった手入れはしてなかったが)。でもこのところ急に寒くなってきたから、ちょっとタイミングが悪かったな、とも思う。そういえば、私は、よくタイミングを外す。ある日急に何かをどうしても買いたくなって、わざわざ出かけたら、ちょうどその日がお店の定休日だったということが、よくある。たまにしか買い物に出ないのに、どうしてその日に限って休みなんだ?せっかく出かけて、「あ、またハズした・・・」と帰ってくるのは、とても空しい。そこで私は、ジャスコやハイエースの電話番号を携帯に登録して、出かける前に営業しているかどうか確認することにした。これはけっこううまくいき、我ながら賢いぞと思った。ところが、こないだジャスコに、「今日は開いてますか?」と電話したら、何と、「定休日はなくなりました」と言うではないか。何かちょっとくやしい気がする。(9月26日)



ザビエルハウスに今年来た新しい5名の人と一緒に、フォーマル・スーツを買いに出かけた。つまり黒の礼服である。日本では、厳粛な場に参列する時のために、どうしてもひとつは礼服を持っている必要がある。ところが今年の新しい人たちは、暑い国から来た人ばかりで、黒の長袖長ズボンのスーツなど持っていないのである。10月5日に南山教会で叙階式があるので、それに間に合うようにと、あわてて買いにいったのだ。いりなかの「あおき」が100円ショップになってしまったので、ジャスコに行った。そしたら何と、1万5千円で礼服上下が売られていた。何という安さ。大丈夫か、これ。しかしまあよかろう、OK!ということでそれにしてしまった。すぐだめになったら、皆、すまん。(9月28日)



ザビエルハウスは海外から日本に派遣されて来た人たちの家だが、逆に日本から外国に派遣されていく日本人の神父や神学生たちもいる。韓国やケニヤやオーストラリアやベトナムやインドやアメリカなどなど、神言会はいろんな国にあるので、可能性は豊富だ。今年、しばらく外国に行っていた神学生の何人かが帰ってきた。たくましく成長してきた感じで、たのもしい。そのうちのひとりと先日、いりなかの丸八寿司で飲んだ。ここはけっこう安い値段でうまい魚が食べれて酒が飲めるので、よく行く。一緒に行ったこの彼は、昔もよく飲んだが、海外から帰ってきたら益々よく飲むようになったみたいである。飲むわ飲むわ、もうあきれるぐらい飲むのだ。二人で二升ほど空けてしまった。まったく頼もしいかぎりである。(不経済だが)。ところで、夕方ごろ、この寿司屋の板前さんの一人が、「サパータ〜イム」と言って店のすみの方で夕ごはんを食べだしたのだが、それは何とラーメンであった。寿司屋にラーメン!こんなのもアリ?今度試しに注文してみようかな。(9月30日)



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