2006年6月の雑記



≪6月5日≫

上南戦、南山4連勝!


おめでとう〜!

32種目の競技の結果、19対12、1引き分けで、南山の総合優勝。

またまた南山が上智に勝ってしまった。

4年連続の勝利。

今の南山は強いなあ。

4年連続で南山が勝ったということは、
上智の4年生は在学中一度も祝勝会を開くことができずに、卒業するということになる。

なんかちょっと気の毒だ。

南山大学と上智大学は、カトリック系の姉妹校であるが、
設立の年からして、上智は南山の兄貴分にあたる(上智1913年、南山1949年)。

47年間の歴史を持つ上南戦の成績はこれで、上智29勝、南山13勝、5引き分けとなった。

通算成績では、いまだはるかに上智が上回る。
実際、以前の上智はとても強い兄貴であった。

それが今では南山の方がむしろ強くなっている。

これは南山の選手の皆さんの努力の成果であり、
南山の勢いの良さをあらわすものであって、たいへん喜ばしいことだが、

兄貴の上智が負けっぱなしというのも、さびしい気がする。
どうか元気を取り戻してください。



≪6月19日≫


早いもので、この春学期も残りあと1ヶ月ほどになった。
なんだかこのごろはあっという間に時間が過ぎて行く気がする。
1週間が早い。

名古屋は何日か前に梅雨(つゆ)入りした。

雨ばかりで何だか気分も晴れやかになりにくい季節であるが、
実は私は、けっこう梅雨が好きである。

蒸し暑いのは苦手だが、まだ涼しいこの季節に、しっとり静かに雨が降るのは、悪くない。

梅雨の花である紫陽花(あじさい)が、いたるところできれいに咲いている。
雨にぬれた草花には、何か詩的な風情を感じる。

しみじみとした気分で思索にふけったりするには、ぴったりな季節だと思う。




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