2006年5月の雑記



≪5月6日≫

連休も残すところ2日となりましたが、いかがお過ごしですかな。


今年の連休は晴れの日が多く、気温もけっこう暖かかった。
名古屋の町のいたるところに、サツキ(つつじ)のきれいな花が咲いている。

上の写真は、杁中(いりなか)にある南山学園本部のそばのサツキ垣。歩道を華やかに彩(いろど)っている。



南山大学写真部はこの連休に、新入部員を歓迎して、新人撮影会を開いた。

新人撮影会といっても、新人を撮影する会ではない。新入部員と一緒に仲良く写真を撮る会である。
もちろん、新人の人にモデルになってもらったってかまわないだろうが、各自自分の好きな被写体を選んで自由に写真を撮る。

今回の撮影場所は、名古屋の繁華街、栄(さかえ)の街中。
きれいに晴れた日だった。きっと気持ちよく撮影ができたのではないだろうか。


撮影会の後に開かれた新歓コンパ。
場所は栄の裏通りにあるお店。料理もドリンクも、ほとんどすべてが300円という激安なお店だった。


楽しい集いでした。呼んでくださってどうもありがとう。
新入部員の皆さん、どうぞよろしくね。


ところで写真部は現在もメンバー募集中です。
特に1年生の皆さん、いかがですか?とても楽しいクラブですよ。



≪5月21日≫

このところ、まるでもう梅雨にはいってしまったかのように、毎日よく雨が降る。

先週の金曜日も朝からずっと雨だったが、そんな天候にめげることなく、
私の今年のゼミ生たちによるゼミコンパが、はつらつと行われた。


今回は、今年新たにキリスト教学科に来られた先生方もお招きして、合同コンパとなった。
場所は、最近植田(うえだ)に見つけた、とってもつまみが美味しいお店。特にお刺身は絶品。


しめっぽい天気が続いたせいか、近頃あまりすっきり爽やかでない気分だったが、
みんなで楽しく食べて話して、とても元気が出た。ありがとう。またやりましょう。



ところで、「キリスト教学科の学生はみんなキリスト教の信者で、神父やシスターになる人たちだ」と勘違いしている方々が
いまだにいらっしゃるみたいなので、ついでに書いておきたい。

キリスト教学科とは、キリスト教の思想や文化を研究し理解するための学科なのであって、決して宗教的な団体ではない。
教員には専門上たしかに神父が多いが、学生はまったく一般の人文学部の学生なのであって、
信徒であるか否かは無関係である(神父になるための勉強もできるが、それは特別コースである)。

信仰とは関わりなく、キリスト教の思想や文化を正しく知ることは、欧米の伝統的な思想や文化を正しく理解するために
不可欠なことであり、また現代社会において常識となっている世界観、価値観、倫理観などに、きちんと向き合うためにも
必要なことである。そういうことについてしっかり勉強したい方、どうぞ南山大学のキリスト教学科に入学してください。



≪5月31日≫

今年も上南戦(じょうなんせん)の季節がやってきた。


上南戦とは、東京の上智大学と名古屋の南山大学との間で毎年行われている、
スポーツを中心とした親善総合対抗競技大会のことである。

南山はこれまで上智に3年連続で勝利しており、今年は4連覇をかけて試合に臨むことになる。

6月2日〜4日の3日間、次のような日程で開催される予定→「上南戦公式日程表

どうぞみなさん応援してください。


上南戦は、上南戦実行委員会という学生による組織によって企画実行されている。
その実行委員会の中で今年、セレモニー係となったお2人の方と、
「がんばって今年も成功させましょうね会」を開いた。

場所はいつもの「えっちゃん」。
私は、金曜日に行われる「祈念ミサ」に司式者のひとりとして出る予定である(主司式はマルクス学長先生)。

セレモニー係の人は、上南戦の公式行事である5つのイベント、
「祈念ミサ」、「開会式」、「閉会式」、「解団式」、「祝勝会」のすべてを担当しなければならないらしい。

これはたいへんなことである。それぞれの自分の競技に加えて、この仕事なのだ。
どうぞ過労で倒れたりしないように気をつけて、がんばってください。

お天気がちょっと心配だが、今年の上南戦もおおいに盛り上がって、
南山と上智の学生同士の親睦を深めるよい機会となってほしい。




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