2009年12月の雑記



≪12月12日≫

南山大学降誕祭が昨日の夕方、開催されました。

今年は第20回目を迎えます。


第一部のクリスマス聖式 「感謝の祈り」。


文化会系クラブ代表、体育会系クラブ代表、大学祭実行委員会代表、
留学生代表、そして降誕祭実行委員会代表の5名の方々が、2009年度を振り返り、感謝の祈りを捧げました。


司式は、カルマノ学長、マルクス学園理事長、そしてカバラル宗教教育委員長。


カルマノ学長が「クリスマス講話」をしてくださいました。


神言神学院(しんげん・しんがくいん)の大聖堂は、ほぼ満員。
皆で歌うクリスマスの聖歌が、大聖堂中に響き渡りました


典礼を大いに盛り上げてくださった、聖歌隊、コールスユビラーテの皆さん。
西脇先生と私が担当している「キリスト教芸術」という授業の受講者の方々です。


そして、南山大学管弦楽団の皆さん。

ほんとうに、どうもありがとうございました。



コールスユビラーテの皆さんは、第二部のクリスマスパーティーでも
クリスマスの美しい聖歌を演奏してくださいました。

今年もたいへん盛大で心温まる降誕祭でした。

写真を撮影してくださったのは、南山大学写真部の橋本さんです。ありがとうございました。

ご協力くださった全ての皆さんに、
そして降誕祭実行委員会の皆さんに、

心より感謝いたします。



≪12月17日≫

12月12日から公開されているワンピースの劇場版最新作 『ストロング・ワールド』、
もうご覧になりましたか?

(C) 尾田栄一郎 / 集英社・フジテレビ・東映アニメーション

空前の大ヒットとなり、最初の2日間で82万人もの記録的な大観衆を集めたらしい。

すごい人気だ。

この映画を見に行くと、ジャンプ・コミックスの『ワンピース零(ゼロ)巻』が
入場者プレゼントとして、もらえるらしい。

しかし超越的な人気のため、この『ゼロ巻』はあっと言う間になくなってしまい、
100万部が増刷されることが決まったとのこと。

大したものだ。

実は私もこのマンガが大好きで、コミックの第1巻から最新の第56巻まで、すべて持っている。
このゼロ巻も、できればぜひ欲しいなあ

・・・っと思っていたら、

なんと! 私のゼミのメンバーのひとり、カトーさんがプレゼントしてくださった。


これが噂の『ゼロ巻』

これはうれしい。ホントにどうもありがと〜!!

内容は、大海賊「金獅子のシキ」にまつわる物語。映画のストーリーの序章になっている。

映画の方も、ぜひ見たくなってきた。



あともう少しで冬休み。
寒さに負けず、がんばりましょう。



≪12月23日≫

年内の授業が昨日終了し、南山大学は冬休みに入った。
もう明日はクリスマスだ。


ゼミ生の一人、ユーキさんが、ぜいたく煮を作って持ってきてくれた。

これは岐阜、滋賀、福井あたりを中心に、家庭で作られている郷土料理。

そのまま食べても十分美味しくできたたくあんを、わざわざまた塩抜きして、だし汁や醤油などで煮付ける。
たくあん作りから始まり、一手間も二手間もかけて作られるので、「ぜいたく煮」と呼ばれるらしい。

たくあんを超えた、たくあん料理。しみじみと味わい深い。

ユーキさんが作ってきてくださったのは、おばあさんの作、お母さんの作、そして彼女自身の作の三種。
それぞれに色合いも味も少しずつ違っていて、それぞれにまた、たいへん美味しい。

親子三代による、極めてぜいたくな、ぜいたく煮である。どうもありがとうございます。


さて、

授業が終わったので、昨日さっそくゼミの忘年会を開いた。
会場はいつもの丸八。


今年もいろいろお世話になりました。


お誕生日を迎えた方へ、皆から、近頃うわさのロボキューをプレゼント。
人口知能搭載、世界最小の二足歩行ロボットだ。


今回は暖かいナベ料理もいただいた。
これは海鮮味噌煮込みナベ。八丁味噌を用いた愛知の味。
他にも、モツナベがあったりする。(お寿司屋さんです。念のため)


たいへん美味しかったです。



どうぞ素敵なクリスマスと新年をお迎えください。

あなたにも心から、メリー・クリスマス!



≪12月30日≫

年の瀬をみなさんいかがお過ごしでしょうか。


私はいつもの様に毎日大学に来て仕事をしています。
大掃除もしなければならないのですが、私の住まいの部屋は小さいので、掃除は簡単なのです。

静かな大学で平穏無事に過ごしています

・・・と言いたいところですが、実はそうでもない出来事が昨日ありました。

窓からハトが闖入(ちんにゅう)したのです。

南山大学のキャンパスには、けっこうたくさんのハトがいます。

特に私の研究室がある第一研究棟の東側の壁の一部はハトの休憩所のようになっていて、
時々ハトが窓から入ってきてしまうのです。

ハトは平和の象徴ですが、中に入ってきてしまうと、もう平和どころではありません。
ハトを無事に外に出すために、喧騒に満ちたドタバタ劇が展開されることになるからです。


昨日はなんと、トイレにご闖入くださっていました。しかも二羽。

何も知らずにドアを開けて中に入った私は、せまいトイレの中をバタバタと飛び回る二羽のハトにびっくり仰天。
まるで悪夢を見ているかのようでした。

どうしたらよいか名案も浮かばず、ただ立ちすくんでいたのですが、
ひとしきり大騒ぎした後、幸い二羽のハトは窓から外に出て行ってくれました。よかったよかった。

時々こういう刺激的な出来事に遭遇しながら、
2009年最後の日々を、この静かな研究棟で過ごしているというわけです。


皆さん、今年もいろいろとありがとうございました。
どうぞよいお年を。




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