2010年11月の雑記



≪11月4日≫

ゼミ研修で、伊勢神宮に行ってきた。

名古屋から比較的近いので(電車で2時間くらい)、日帰りでも、けっこうゆっくり見学できる。

 

天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る内宮(ないくう)へ。

神聖な雰囲気がすばらしい。

 

この階段の上が正宮。

たいへん厳かでした。

 

五十鈴川(いすずがわ)の清流は、かなり早い流れでした。

 

おかげ横丁にある「ふくすけ」というお店で、伊勢うどんをいただきました。

江戸時代から人気の、有名なお店らしい。

おいしかったです。



≪11月8日≫

今年度の中世哲学会の総会・大会が、東京大学・本郷キャンパスで行われました。

昨年4月に南山大学に事務局が移転してから、2回目の総会・大会です。

 

南山関係者は全員、前日の午後に東京入り。

翌朝の受付準備に備えて、赤門のすぐ近くのホテルに宿をとりました。

 

会場として使わせていただいたのは、法文1号館という、法学部の校舎。

東京大学の歴史と伝統が感じられる、たいへん貫禄のある建物でした。

 

東大紛争などで有名な、安田講堂のすぐ近く。


東京大学のキャンパスには、すごく立派なイチョウ並木がありました。

 

建物も、威厳と風格のあるものばかり。

学問研究の場として、すばらしい雰囲気に満ちています。さすがです。



総会・大会は無事、盛会に終りました。

東京大学の皆さま、たいへんありがとうございました。

中世哲学会事務局の皆さん、どうもお疲れさまでした。



≪11月26日≫

南山大学のメインストリートに、クリスマスの馬小屋が飾られた。

 

今年は人形が少し増えた。

     

新たに加わったのは、子羊が2匹と羊飼いが1人。

どれがその新しい羊飼いなのか、分かる人はたいしたもの。

この馬小屋が出ると、もうすぐクリスマスなんだなあ、という実感がわいてくる。

4年生の人にとっては、1月に提出期限の卒業論文の作成に本腰を入れる時期だ。

 

4年生の皆さん、がんばってください。

     

できるだけ早めに書き上げて、

     

気楽な楽しいクリスマスとお正月を迎えたいものですね。



≪11月30日≫

南山大学・名古屋キャンパスの馬小屋に、天使がいるのに気づいた。

 

おぉ〜、いるいる!

こないだ写真を撮った時にはいなかったので、ちょっと遅れて来たようだ。

クリスマスの馬小屋に天使がいないのは寂しいなあ、と思っていたので、大変うれしい。

 

しかも、かなりかっこよい天使だ。

手に持っているバナーに書かれているのは、ラテン語。

GLORIA IN EXCELSIS DEO(グローリア・イン・エクシェルシース・デオー)

「天のいと高きところには神に栄光」



クリスマスの夜、

貧しい羊飼いたちのもとに、突然、光り輝く天使が現れ、救い主イエス・キリストの誕生を告げた。

その天使におびただしい天の大軍が加わり、声高らかに神を賛美して言った。

 天のいと高きところには神に栄光、
 地には善意の人々に平和あれ


(ルカによる福音書2の14)



人々の心が愛と善意に満たされ、世界に平和が訪れますように。




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