第120回定期演奏会御礼
【第120回定期演奏会御礼】 この度は、南山大学管弦楽団第120回定期演奏会に 多数の来場を賜りまして、誠に感謝申し上げます。 おかげさまで、今回の演奏会も無事終演することができました。 12月の平日というお忙しい中会場に足を運んでくださった 997名の皆様、そしてご支援ご協力をいただきました関係者の皆様の お力添えがあってこそと、深く感謝し、御礼申し上げます。 今回の演奏会は南山大学管弦楽団の記念すべき 第120回の演奏会ということで、大曲に挑戦、そしていままで 南山が演奏してこなかった曲にも挑戦いたしました。 特にマーラー作曲の交響曲第1番ニ長調では、 力強さと繊細さの対比を大切にし、 曲の壮大さをお楽しみいただけるよう努力してまいりました。 そして、マーラーが認めた天才のコルンゴルト作曲の バレエ組曲「雪だるま」は、寒い12月にふさわしい、 冬のきらきらとした情景が思い浮かぶような曲でした。 バレエ音楽ということで、登場人物や場面変化による 旋律の移り変わり、細やかな表現が お客様に伝わっていましたら幸いです。 120回という記念の会ということで、客演指揮者の 中村暢宏先生より昨年の12月から大きな演奏会を 成功させるために何度も叱咤激励をしていただきました。 この場をお借りして、演奏面に限らず様々なことを 熱意を持ってご指導くださり、音楽の素晴らしさを 教えてくださった中村暢宏先生とセクションのトレーナーの 先生方に厚く御礼申し上げます。 また、演奏会の成功のため尽力してくれた 演奏会スタッフ、主幹、主務、運搬、サブマネージャーを はじめとする22生スタッフのみんな、そして何よりも 日々の練習を引っ張ってきてくれた 21トレーニングコンダクター団の仲間に 心よりお礼申し上げます。 今回の演奏会で4年生23人が卒団いたしました。 コロナ禍の入団で思うように練習ができなかったときも ありましたが、ともに困難を乗り越え4年間互いに高め合いながら 同じオーケストラで演奏できたことをとても誇りに思います。 そして卒団しても後輩たちの活動を見守り、応援していく所存です。 次回、第121回定期演奏会は2025年5月4日に予定しており、 客演指揮に木下麻由加先生をお迎えします。 また、2025年2月24日には創立70周年記念演奏会を開催いたします。 ぜひこちらもご予定ください。 これからも南山大学管弦楽団は様々なことに挑戦し、 成長していけるよう精進してまいります。 温かく見守ってくださいますと幸いです。 今後とも南山大学管弦楽団にお力添えいただけますよう、 簡単ですが御礼の言葉とさせていただきます。 トレーニングコンダクター団 団長 佐野遥奈