当団は、南山大学文化会に所属するアマチュアオーケストラです。 主な活動として、年2回の定期演奏会、文化会加盟団体としての学内での演奏(文化祭等)を行っています。 東海学生オーケストラ連盟に参加する団員もおり、皆それぞれが目標を持って日々の練習に励んでいます。


各パートからのメッセージ


フルート

フルートは、オーケストラで唯一の横笛で、木管楽器に属しています。繊細で、美しい音色を出す、とても優雅な楽器です。演奏は、主にヴァイオリンと同じ主旋律を吹くことが多く、時々おいしいソロもありますよ♪ また、フルートよりも音域が1オクターブ高く、一回り小さい、ピッコロもあります。

オーボエ

”世界一難しい楽器”としてギネスも公認しているオーボエではありますが、敬遠することはありません。時に心揺さぶられるほど激しく、時に華麗なまでに美しく曲を彩り、その繊細さはとても魅力的です。オーボエってすばらしいですよ♪

クラリネット

クラリネットは、あたたかい響きと広い音域をもった素敵な楽器です♪葦の茎 で作られている、リードという板の振動で音を出します。オーケストラのクラリネットは、主にA管(長い方)とB♭管(吹奏楽で一般に使 われる方)を、曲の雰囲気などによって使い分けます。メロディー、ソロ、ハモリ 、伴奏…と、たくさんの役割があるので、飽きることなし!簡単に言っちゃうとこんな感じですが、実はとっても奥深いクラリネット☆ 一緒に楽しく吹いてみませんか~??

ファゴット

はいっ!ファゴットを見て「長っ」とか「棒?」とか思ったそこのあなた。「ファゴットって何」ですって?お答えします。
・オーケストラで用いられる木管楽器の中で最低音を担当。(縁の下の力持ち的存在)
・他の木管楽器に比べてよく指を動かす。(ボケ防止に良いかも・・・)
・音の跳躍やおどけた表現を得意とし、テレビアニメやCMの効果音などに多用される。(ド○えもんとか○EONのCMとか)最大の特徴はハマったら抜け出せないってことかも・・・。
まぁ、もっと詳しく!って方はどうぞファゴット科にいらっしゃいませ~

ホルン

ホルンの魅力はなんといっても、音色♪とても温かく豊かな音で、オーケストラ全体を包み込みます。時には鋼鉄のような硬いかっこいい音で、旋律を吹いたりします☆ 特にオーケストラにおいては、ホルンは伴奏だけにとどまらず、重要なフレーズや旋律を奏でたりする、とってもおいしい楽器です♪

トランペット

トランペットは、とても有名な楽器で「ラッパ」と言えば、きっと誰でもわかる楽器だと思います。トランペットはとにかくカッコイイ☆音が良く飛び、ここぞと言うところで華やかに主旋律を奏で、曲を盛り上げます

トロンボーン

トロンボーンの一番の魅力はスライド。このスライドを伸び縮みさせて音の高さを変えます。柔らかな音色を持っていて、美しい和音を奏でるのに最適な楽器です。そのため、教会合唱を支える楽器として重宝されていました。また、交響曲で使われるようになったのは、19世紀に入ってからです。教会音楽で尊ばれた荘厳な和音を響かせる一方で、トロンボーンはバリバリという、威圧的な強奏も得意としています。オーケストラでは出番が少ない曲もありますが、重要なところで効果的に使われている魅力的な楽器です。

チューバ

フルートのように繊細で、オーボエのように美味しく、クラリネットのように純朴で、ファゴットのように高価で、ホルンのようにぐるぐるで、トランペットのように有名で、トロンボーンのように新しく、パーカッションのように多彩で、ヴァイオリンのようにポピュラーで、ヴィオラのようにいぶし銀で、チェロのように椅子が必要で、コントラバスのように巨大。そんなチューバを、あなたも吹いてみませんか♪

パーカッション

主にティンパニーとバスドラムとトライアングル、シンバルをオーケストラでは使います。打楽器と言えばこれだと言う方も多いと思われるティンパニーは、「縁の下の力持ち」的な存在です。楽器の数は限定されていますが、楽器についているチューニングペダルを使い、音程を変えることができます。バスドラムは、シンバルと同じような動きをすることが多いですが、ここぞというときにおいしい場面をドカーンと持っていきます。シンバルは、打楽器の中で一番音が目立つ楽器でしょう。小さい音を出すのは大変ですが、たたいた後の爽快感は格別です。トライアングルは小さく意外と難しい楽器ですが、存在感は抜群です。

ヴァイオリン

誰もが知っていて、一度は憧れるヴァイオリン。オーケストラでは主に中高音において、実に多彩な役割を担当します。いつも主旋律を弾き、おいしいところを全部持っていく目立ちたがり屋かと思えば、伴奏で裏方に徹し、他の楽器をさりげなくサポートしたり、ここぞという場面で絶妙の合いの手のを入れたりと、周囲への配慮も忘れないヴァイオリンは、差し詰めクラスのできるアイツ、といったところでしょうか。甘く切ない音色から、熱く激しい音色まで、いかなる音色も自在に操り、しかも弦楽器中最小最軽量。持ち運びにも便利ときています。知名度、実力、利便性と三拍子そろった憎い奴、それがヴァイオリンなのです。

ヴィオラ

ビオラはバイオリンより一回り大きく、人の声に最も近い音域の楽器で、中低音を支えています。いつもは忙しく、分散和音のきざみを弾いたり、裏打ちをしていますが、たまに出てくる主旋律で、突然おいしいところを持っていくオチャメさんです。そして、ビオラが上手だと、オーケストラ全体の響きが充実するのです。楽譜はハ音記号で書かれているので、ト音記号慣れしている人は、慣れるまでは一苦労ですが、すぐにハ音記号の虜になりますよ!

チェロ

チェロ(Violoncello)は主にオーケストラの中低音を受け持つ楽器です。その音色は、人の声に近いと言われ、聴いていて耳に心地よく、また構え方の特性上、弾いておなかに良い楽器です。曲中では美しいメロディーや旋律などおいしい役どころがいっぱいです。ヴァイオリンほどではないものの、古来からたくさんのチェロのための協奏曲やソナタが書かれてきました。
以上、人々を魅了してやまないチェロでした♪

コントラバス

はじめまして。ベース科です。コントラバスという楽器をしっていますか?と聞かれて名前を知らない人はいないでしょう。そう、弦楽器の中で一番大きなあの楽器です。この楽器のオーケストラの役割はというと、例えるならハンバーグ定食の皿です。ハンバーグを注文した場合、ハンバーグのほかにサラダやソースなどさまざまなものがついてきます。このように、オーケストラにはさまざまな要素があるのです。しかし、どんなにすばらしいハンバーグ定食であっても、皿がなかったら客に出すことはできないのです。どんなに他の楽器があっても、一番下から支えている基礎(ベース)がなくては成り立たないのです。なかなか地味ですが、低音はカッコイイし、メロディーよりも伴奏やハモリが好きな人は、絶対面白い楽器です。まれにおいしいメロディーの部分もあり、こういうところは、ヴァイオリンを尻目にがんがん弾けますので、機会があったら一度は触ってみてください。



     年間予定

     4月
    入学式での演奏
    フレッシュマン祭
     5月
    春の定期演奏会
    新入生歓迎会
     8月
    夏合宿
    11月
    文化祭
    秋の定期演奏会
    12月
    スタッフ改選
     2月
    (または3月)春合宿
     3月
    卒業式での演奏
    追い出しコンパ

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