2005年8月の雑記
≪8月4日≫
夏休みだ〜。
授業もテストも会議もやっと一段落し、ついに夏休みになった。
うれしいなあ。
南山大学は今週の土曜日から2週間の間、事務が休業となる。
それに合わせて、ロゴスセンターも、今週の土曜日から2週間は閉館となる。
リオープンは、8月23日である(実は22日に開くのだが、その日は全館ワックスがけのため使用できないのである)。
閉館中は、ロゴスは受付が無人となり、お掃除も食事もなくなる。
なあに、2週間くらい、掃除や食事はどうにかなる。
でも私が唯一心配していることがある。
それは、ロゴスの玄関や中庭に植えられている植木のことである。
閉館中は誰も世話をする人がいなくなるので、私が水をやったりすることになるのだが、
どういうわけだか、不思議なことに、
私が世話をすると、これまで元気だった草木が、
あえなく、あっさり、枯れてしまうのだ。
なんで?
普通に水をかけているだけなのに・・・ぅぅ。
ロゴスの植木のみなさん、今年も運命の2週間がやってきました・・・どうか根性で生き延びてね。

今年の夏休みは、たくさん本が読めるといいなあ。
≪8月5日≫
南山大学(名古屋キャンパス)に、こんなきれいなお花畑があることを、先日私は初めて知った。
どうです。なかなか見事でしょう。心癒されるでしょう。両手を広げてくるくる回ってみたくなるでしょう。
で、このお花畑がいったいどこにあるのかというと・・・
ここなのである。
そう、ロゴスセンター。
建物の手前に生垣が見えるが、その内側に、ひっそりと隠れて、このお花畑はある。
あまりにもひっそりと隠れているため、
館長の私でさえ、これまでぜ〜んぜん気が付かずにいたのであった。
ははははは・・・。
誰に見せるためでもなく、誰にほめられるためでもなく、
ただひたすらまっすぐに、
自分なりに精一杯きれいな花を咲かせている、
健気な花たち。
ああ、まるで人生の鑑(かがみ)のような花たちではないか。
こんな感動的な隠れスポット、見逃すのはもったいないですぞ。
でも、ちょっと残念なのは、
このお花畑・・・
あまりにも小さいのである・・・・(泣)。
≪8月8日≫
土曜日に、南山大学管弦楽団の人たちとのお食事会があった。来月に迫った「ひたすらないのち 愛知演奏会」の準備のため、管弦楽団の皆さんは日々厳しい稽古に励んでくれている。
その頑張りとご協力への激励と感謝を込めて、この演奏会の実行委員であるJ-von氏(西脇純先生)が、このお食事会を企画してくださった。オーケストラの皆さん全員をお招きするのはちょっと無理なので(100名を超えている…)、代表として幹部の皆さんに来てもらうことになった。
場所は八事(やごと)の「美ゆき」(みゆき)。地下鉄「八事駅」6番出口を出て八事日赤の方向に少し行ったところにある。私の学生時代からある、とても評判の良いお店である。
私が学生の頃は、カウンター中心のもっとこじんまりした居酒屋さんだったが、その後何回か改築されてだんだんと大きくなり、今ではとてもお洒落な感じの料理店になっている。料理はどれも美味しいが、とりわけ、名古屋ならではの「味噌おでん」が絶品。昔から変わらぬ、美ゆきの看板料理である。
たいへん楽しいお食事会でした。管弦楽団の皆さん、どうぞよろしくお願いします〜(また一緒に飲みましょうね)
それにしても、この演奏会にかけるJ-von氏の意気込みはすごい。彼の並々ならぬ熱意と、目をみはるほどの精力的な働きなくしては、とうていこの演奏会の実現は不可能であったろう。
開催まであと一月余り。J-von氏、身体を壊さないようにどうか頑張ってください(私は飲み食い事にしかご協力できなくて、ほんとにすみません・・・拝礼)。
≪8月14日≫
現在ロゴスセンターは夏季閉館中で、2週間のあいだ食事がない。
そこで、これを機会に、ちょっとまじめにダイエットをしてみることにした(・・・またですか?という声も聞こえるが)。
自分のたるみきったお腹を見るたびに、
これはひどい!なんとかせねば!
と、だいぶ前から思っていたのであるが、いやあ、なかなかこれが難しいのである。
しかしながら、最近受けた人間ドックの結果をみて、学校医の先生が次のような指導をくださった。
《体重を70kg以下に減らしましょう。またアルコールも減らしてください》
う〜む。
了解しました。
お医者さまの仰せに従い、まずは体重を70キロ以下に減らすことに努め、しかる後に、アルコールを減らすことに努めましょう(笑)。
というわけで、実は先週の日曜日から、私はダイエットを始めているのである(効果はまだ見えないが・・・)。
単に食べるのを我慢するだけではダメらしいので、身体に良いと思われる次のものを常食とすることにした。
これ。納豆と大葉。
大葉2枚〜3枚を手で小さくちぎってパックの中の納豆にのせ、スプーンでグリグリとかき混ぜてそのまま食す。まったく手のかからない単純な食べ方である。
納豆は以前からよく食べていたが、大葉を努めて食べるようになったのは、実はある日たまたま、「あるある大事典」というテレビ番組で、大葉(シソ)がスゴイ!といって紹介されていたのを見たからである(ここにその時の放送の内容が載ってます)。
この番組、ご覧になった方もきっと多いでしょう。大葉には血をサラサラにし、血糖値を下げるすばらしい効用があるそうだ。そして、大葉の生産が日本一なのは、なんと同じ愛知県内の豊橋市だとのこと。身近なところに、こんなすばらしいものが豊富にあったとは。
テレビ番組にのせられてせっせと食べるのは、いかにも軽薄な気もするが、でもま、おいしいから、いいや。
しかしこの夏、ほんとに痩せれるかなあ〜?(すでに弱気)
≪8月19日≫
川原通りに新しいナフコ(食料雑貨店)がオープンしたと聞いて、床屋のついでに行ってみた。
南山大学(名古屋キャンパス)の東門、ロゴスセンターから車で5分くらい。居酒屋えっちゃんがある山花町から裏道を抜ければすぐである。けっこう大きなナフコで、品揃えも豊富、駐車場も完備。出来たばかりということもあってセール品も多く、たくさんの買い物客で賑わっていた。
そこで見つけた野菜。
赤いのはトマトだが、この青菜は、「カルビっぱ」というのだそうだ。
はじめて聞く名前だ(すごいネーミングだ)。
「焼肉にGood!」、「焼肉を巻いてヘルシーに」と書いてあるので、どうやらカルビとは焼肉のカルビのことらしい。ひょっとすると、焼肉の味に合うように特別に品種改良された野菜なのだろうか・・・と思ったら、袋をよく見ると、「手巻き寿司の海苔のかわりに」とも書かれている。なんとこの青菜、カルビのみならず寿司までこなすようだ。
すごいぢゃないか、カルビっぱ。
で、さっそく生で食べてみた。
淡白でさっぱりとしたお味。たしかに焼肉に合いそうだ。
手巻き寿司には・・・巻くことからしてちょっと難しそうだが・・・いや、どうぞみなさんお試しください。
≪8月26日≫
軽井沢に行ってきた。神言会の黙想の家が軽井沢にあるのだ。
1997年の長野オリンピック以来、軽井沢には新幹線で行けるようになった。東京から約1時間。便利になったもんだ。もっとも、名古屋からだと、東京ではなく長野経由で行く方が経済的なので、長野まで特急で行き、そこから新幹線に乗り換えることになる。特急に乗っている時間が約3時間。新幹線のスピードの恩恵にあずかれるのは、たった30分程度である。
軽井沢は森林や木立の美しいところだ。こういうところを歩くだけで、なんだか自然と身体が浄化されていく気がする。
雲場池(くもばいけ)。森林に囲まれた美しい池である。池の周りに細い散歩道が作られている。ひとり静かに散策すると、実に文学的というか何というか、優雅な気分にひたれる。カモがたくさん泳いでいた。
旧軽井沢の銀座通りを抜けて更に山道をどんどん登って行くと、碓氷峠(うすいとうげ)見晴台に至る。サンセットポイントとも呼ばれるこの見晴台には、長野県と群馬県の県境を示す標識が立っている。上の写真は、見晴台から群馬県の方を眺めた景色。山並みが美しい。
軽井沢のスーパーマーケットで見つけた「浅間納豆」。長野県佐久市で作られているもの。半澤博士製法と書かれている。名古屋でいつも食べている納豆とはまた違った味わいのある納豆だった。
≪8月31日≫
今日でもう8月が終わってしまう・・・あっという間だったなあ。
しかし、今年の夏、私には目に見える成果がひとつあった。
それは・・・

ダイエット成功〜!
いやめでたい。
これまで何度となく挑戦しては挫折していたダイエットだが、今回のはどういうわけか順調にすすんだ。食べる量を減らしたが、特にお腹が減ってたまらないということも、力が出ずに困るということも、くらくらすることもなかった。納豆を毎日食べたのがよかったのかな。
開始当時76.5キロくらいあった体重が、現在69キロ。つまり7キロ減。けっこうすごいでしょ。
ずいぶんとお腹もひっこんだ。まだ丸いけど、以前「ぶよ〜んぶよ〜ん」だったのが、今は「ぶよ」くらい。おかげで、何年ものあいだ押入れの肥やしになっていた古いズボンがまたはけるようになった。なんともいえぬ達成感だ。ふっふっふっふ。
目標は65キロ。測定によると私の適正体重は64キロらしいが、まあ65キロまで行けば十分だろうと思う。あと4キロ落ちれば、目標達成。もう少しだ。がんばるぞ〜。
これは今日のおやつのアスパラガス。生で食べてもおいしい。
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