2008年2月の雑記
≪2月2日≫
2007年度人文学部・キリスト教学科
卒業生研究プロジェクト発表会が、
昨日開催された。
これは、この春に卒業論文を書き上げて提出を終えた4年次生が、
その研究内容と成果を報告・発表し、質疑応答を行う研究会である。
キリスト教学科でこのような発表会が開かれるのは、これが初めて。
記念すべき第一回。
4年次生の中から、それぞれのゼミの代表者が、
各自の研究テーマについて述べ、その魅力や苦労などについても語ってくれた。
哲学、政治思想、詩歌、聖堂装飾、生命倫理など、かなり多様な分野に渡る
研究発表は、どれもたいへん興味深く、聴き応えのあるものばかりだった。
後輩の皆さんにも、とてもよい刺激やヒントになったと思う。
発表会の後は、「卒業生追い出しコンパ」が開かれた。
研究プロジェクト発表代表者の皆さん、お疲れさま。
コンパの中で、卒業生の皆さん一人一人が、
教員と後輩たちに、感謝と励ましの言葉を贈ってくれた。
とてもアットホームな温かい雰囲気の「追いコン」でした。
心を込めて準備してくださった3年次生の皆さん、
本当にどうもありがとう。
≪2月8日≫
大学入試のため、長野の松本へ行って来ました。
南山大学の入学試験方式にはいくつか種類があり、
センター併用マルチ入試というのが全国各地で行われていますが、
松本にも、その入試会場のひとつが設置されるのです。
松本は名古屋よりずっと寒い!
道路には数日前に積もったらしい雪が残っていました。
入試会場となったホテル。JR松本駅のすぐそばで便利。
試験室に使われたのは、宴会用の大きな部屋でした。
シャンデリアが下がっていたりして、かなり豪華。
「解答はじめ〜!」とかアナウンスしたマイクにも、
少しエコーがかかっている気がしました。
受験生が安心して試験を受けられるよう、いろんな看板を随所に設置。
細心の注意が払われ、綿密に準備された会場で、
試験は何の支障もなく、まことにスムーズに遂行されました。
松本会場スタッフの皆さん、どうもお疲れさまでした。
せっかくの松本なので、皆で郷土名物をいただきました。
私にとっては初めての味覚。たいへん美味しかったです。
≪2月14日≫
入試は昨日無事に終了した。
今年、キリスト教学科を志願して受験してくれた人は、全部で176人。
これは昨年に比べ、約125%の増加である。
募集人数は10名だから、競争率は17.6倍。けっこう難関なのでは。
受験生の皆さん、お疲れさまでした。
さて話は変わるが、アメリカに留学していた時のこと、
ある日、友人から日本の歌が入ったカセットテープをもらった。
そのテープには、アイドル歌手の歌みたいな曲がたくさん入っていた。
曲の題名も歌手の名前も書かれておらず、初めて聴く曲ばかりだったが、
私は気に入って何度も繰り返し聴いた。
そのテープはいつしかどこかに行ってしまったが、
日本に帰ったら、その曲のCDを買えばいいと思っていた。
で、帰国して、さっそく探してみた。(もう7年も前のこと)
・・・簡単に見つかると思ったのだが、しかし、これがなかなか難しい。
なにせ、題名も歌手の名も分からないのだから、手がかりがなさ過ぎるのだ。
しばらく探してみたが、さっぱり見つからず、あきらめていた。
ところが数日前、ふと、この歌のことを思い出し、
インターネットの力を借りて、もう一度探してみることにした。
記憶にある歌詞を頼りに検索してみたところ、
なんと、あっさりすぐに見つかったのである。(インターネットってすごいなあ)
それは、意外にも、テレビアニメの歌だった。
見つかったCDは、これ。
「キテレツ大百科 SUPER BEST」
1988〜96年にわたってテレビで放送された、
藤子・F・不二雄の『キテレツ大百科』というアニメのソング・コレクション。
テープに入っていた曲のいくつかが、このCDに収められている。
久しぶりに聴いて、懐かしく思った。
アニメの歌とは思わなかったなあ・・。(見つからないはずだ)
私は残念ながら、このアニメを知らず、一度も見たことがない。
もう20年近く前のものだから、現役の大学生にも知らない人が多いだろう。
しかし曲も歌手も非常に魅力的だと思う。
見つかってうれしい。
他の曲もアニメ系で探してみたいと思う。
≪2月17日≫
昨年8月に急逝した学生時代からの友人、まゆみさんのための
追悼ミサの集いが昨日、神言会ハウス聖堂で開かれた。
妹のやよいさんがお仕事で名古屋に来られたので、それに合わせて
彼女と親しかった名古屋地域の友達が集まり、ともにお祈りをささげた。
ひさしぶりに古い仲間が集合した。
まゆみさんは学生時代から仲間の中心にいた人で、
その明るい性格と心の優しさは、多くの人に愛された。
彼女の周りにはいつも明るい笑顔があった。
また、苦しんでいる時には親身になって慰めてくれ、
頑張らなければならない時には、いつも優しく励ましてくれた。
あまりにも早すぎる別れは、本当にさびしく、悲しい。
しかし私は彼女の思い出を、
ただ泣いたり悲しんだりするためだけのものにはしたくない。
彼女はいつも笑顔と元気を与えてくれたのだから、
私は自分の心が励まされるために、そして笑顔になるために、
そのためにこそ、彼女の思い出を大切に持っていたいと思う。
≪2月20日≫
今日はいつもより暖かで気持ちの良い日だったので、
散歩がてら、コパン(学内の売店・本屋・食堂・旅行会社などがある建物)に行った。
そしたら、2階のNESで、南山グッズの新製品を見つけた。
南山大学のロゴ入りのUSBメモリー。
コンパクトですっきりとしたデザイン。
512MBで1,780円。もちろん、USB2.0対応。
これは良いと思い、さっそく買い求めたところ、
なんと、これを購入したのは私が第一番目であるとのこと。
へえ。
まあ大してすごいことではないけど、
けっこう悪くない気分。
≪2月24日≫
南山大学写真部が雑誌に載った。
載っているのは、これ。
『アサヒカメラ』(朝日新聞社)
という有名な写真専門誌の2008年3月号。
その289頁。
「われら写真仲間・学生写真部訪問」というコーナーに
写真つきでしっかり紹介されている。
『アサヒカメラ』は1926年に創刊された、歴史も権威もある全国誌。
それに載ったのだから大したものだ。
今本屋さんに積まれています。どうぞご覧下さい。
また、南山写真部は、近々、名古屋は栄(さかえ)の
愛知芸術文化センターで写真展を開きます。
2008年2月27日(水)〜3月2日(日)
「愛知芸術文化センター」12階のアートスペースGにて
入場無料です。どうぞおいでください。
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