日本語データベース
このページでは,心理学実験などに使用するために藤田が作成した,日本語データベースを公開します。
手始めに
■左右分離漢字とその構成部品の意味的透明性(一致度) PDFファイル
本研究は,2009年度〜2010年度 科学研究費補助金(若手(B))の助成を受けて行った研究(課題番号:21730590)の一部である。


調査対象:JIS第一水準に含まれる漢字のうち,左右分離漢字1668字を対象とした齋藤・川上・増田(1995)を参考に, 漢字973字を調査対象として選択した。
調査方法:これら973字の単漢字が有すると判断される主観的意味と,単漢字の構成部品である右部品と左部品の それぞれが有すると判断される主観的意味との類似性の程度を,"非常に一致している"から"全く一致していない" の5段階で評定させた。
評定者:大学生 620名(平均年齢:19.7歳)
この調査の途中結果については,平成21年12月に開催された日本基礎心理学会で報告した。
その後,データ数をさらに追加したものが本データベースである。
各項目には,評定平均値とSDが記載されている。