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「学生による授業評価」

南山大学では、「学生による授業評価」に組織的、継続的に取り組んでいます。本学の「学生による授業評価」の目的は、各教員が授業方法の改善点を見出し、積極的に自己研鑚を行い、大学全体の教育を質的に向上させることにあります。
教員が自分の授業の改善点を見出す方法は、「学生による授業評価」に限りません。たとえば、講義をしている自分をビデオで撮影すれば、自分自身で授業をチェックすることが可能です。また、専門分野の近い同僚教員に授業を参観してもらい、コメントをもらうことも有効でしょう。しかし、授業は学生のためにあるものですから、学生の声に耳を傾けることも大切です。
南山大学では、学生による授業評価結果を丁寧に分析し、授業担当教員に自己点検・評価を求めています。その結果は、冊子としてまとめられ、教務、学生関係部署および図書館で誰でも閲覧できるようになっています。しかしながら、この点が学生諸君に十分知られていないようです。授業評価用紙の裏面に書かれた南山大学に伝えたいコメントを読むと、「授業評価をしてもどうせ何も変わらない」、「授業評価結果はどのように使われているのか知りたい」、「授業評価結果はどこで閲覧できるのか」といった意見がしばしば見受けられます。
南山大学の教育に関わっているすべての教員が、「学生による授業評価」に真剣に取り組み、授業改善に取り組んでいることをもっと周知したいと考えています。FD関連のWebページの立ち上げも、この一環です。
南山大学では、「学生による授業評価」の結果を教員評価としてとらえていません。あくまで教員一人ひとりの教育力のさらなる向上を目指すことを目的としています。2007年度春学期の授業評価から、自由記述欄を重視することを学生に伝えたところ、自由記述欄への記載が大幅に増えました。また、その内容は、授業の良い点や改善点を示唆する貴重なものでした。今後も、自由記述内容を分析し、授業改善に活用していきたいと思います。
「学生による授業評価」に関して、引き続き、先生方のご理解とご協力をお願いいたします。また、新たに南山大学の教育に携わっていただく先生方におかれましても、「学生による授業評価」への組織的な取組をご理解くださいますようお願いいたします。