仕舞 熊野クセ

 

三番目物

季節 春(三月)

 

ストーリー(下線部が仕舞部分)

 平宗盛の妾熊野(ゆや)に、病気の母から一目会いたいと手紙が届く。熊野は宗盛に帰郷を願うが、宗盛は許さず、熊野に清水寺への花見に一緒に出かけるよう命じる。
 花見に出かけた熊野は、清水の観世音に母の無事を祈る。熊野は、宗盛か命じるままに舞うが、その途中で村雨が降り始め、花を散らす。そこで熊野が和歌を詠むと、

意気込み

 基本的な動きばかりなので、一つ一つの動きをきちっと決めたいです。花見の話なので、優雅に舞いたいと思います。