舞囃子 鶴亀(三段楽)
舞囃子
舞と地謡に囃子(笛、小鼓、大鼓、太鼓)の演奏が加わった物。
能の見せ所である舞とクライマックスの仕舞を見せる。
一番目物
舞台: 中国唐の時代唐の都
季節: 新春
ストーリー(演じるのは下線部分)
舞台は新年を迎えた唐の都。玄宗皇帝の時代である。宮廷では新年の会が行われ、例年のように鶴と亀が相舞を皇帝に捧げる。それを嬉しく思った皇帝は自ら舞い始め、新年と国を祝福して長生殿へと帰っていく。とっても目出度いお話。
見所
皇帝の舞は「楽」という物で、学生能ではなかなか出ることがありません。レアものです。本当は5段なのですが、今回は3段で舞います。皇帝らしい「えらそう」な感じを出せるよう頑張ります。