私たちについて

南山大学 ハンドボール部〈男子・女子〉

〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 南山大学 名古屋キャンパス内




■創部50年を迎えて  元ハンドボール部長 岩見恒典(50周年記念誌より)

 南山ハンドは昭和36年(1961)に同好会として発足し、翌年の秋リーグが初戦で今年で創部50年目を迎えました。一方、女子部は昭和49年(1974)の秋リーグから参戦し、部員不足で3年程活動を休止しましたが、スタートして38年が経過したことになります。新年会で配付された名簿には約400名が記載されていますが、10年前に比べ100名ほど増えました。様々な事情から退部した人を含めると、南山ハンドは50年の間に500名を超える人が関わったことになるのではないでしょうか。
 部員としての活動期間は4年間であり、各年代の構成メンバーによって活動が継続されて、ここに50年という歴史を築いてきました。その間に今年で54回目となる全日本インカレに5回出場し、南山ハンドと歴史と同じ50回(女子は41回)を迎えた西日本インカレに9回(女子は2回)出場しました。また、昭和47〜58年(1972〜1983)に開催された日韓学生交流の東海学連選抜のメンバーとして、男子部11名と女子部1名が参加しました。男子は平成6年(1994)に関東遠征、平成8年(1996)に韓国遠征、女子は平成3年(1991)に大学ハンドボール研修会で山口へ遠征し、その後の試合に役立つ多くの収穫を得ました。
 最近の特記すべき事柄は、鳥本(89生 平針中学教諭)が全国中学校大会で昨年に続いて2連覇を果たし、昨年度から男子16歳以下の日本代表コーチを務めていることです。また、鈴木(2007生 釧路東高校教諭)が日本ハンドボール協会のレフリー・コースでB級を取得し、全日本インカレや西日本インカレの審判を努めました。そして、女子部3年の稲垣が4季連続で、2部の得点王と優秀選手になりました。過去に東海学連の表彰を3回以上受けたのは、女子部88生の堀江(旧姓池田)が最多得点2回と敢闘賞2回、男子部では89生の鳥本が最多得点2回と敢闘賞1回、2003生の赤塚が最多得点2回と優秀選手を1回受賞しています。
 表彰を含めた活動の評価である試合結果は、出場した試合のレベルや構成メンバーの能力により異なるものの、それぞれの年代の「チーム力」を示すものであり、記念誌として記録に残すことは、その記録を通して試合の様子がよみがえり、熱い思いを抱くことにつながるでしょう。創部50周年を期に、南山ハンドが卒業生と現役の絆を深め、さらに50年、100年と活動が継続されるように祈っています。



■南山ハンドで学んだこと  鳥本岳志(50周年記念誌より)

 南山ハンドボール部で過ごした4年間は自分にとって非常に有意義な時間であり、大切なことを学びました。
 まず、一人ひとりがひたむきに努力し、愚直にプレーをし続けること。ずば抜けた才能が無くとも自分に与えられた役割を必死に果たすことでチームとして戦っていくことができる。そして、我々のウィンドブレーカーの背中にあった「NANZAN HANDBALL FAMILLY」に象徴される絆の強さ。チームのために、自分のできることを見つけ、みんなで支え合っていく。
 我々が学生の頃はバブルの華やかな時代であり、当時の南山の泥臭いチームカラーは異色だったかもしれません。しかし、現在の大変な時代を生きる我々の中に南山ハンドスピリッツが確実に息づいており、我々を支えてくれているように思います。
 私は日本代表U-16のコーチをさせて頂いていますが、ナショナルスタッフに球歴を尋ねられ、いつも「南山大学?」と聞き返されます。
「そうです。南山大学ハンドボール部です。」
 ここで学んだことが、自分の指導者としての、一人の人間として原点の一つになっています。


※鳥本岳志氏は、2012年「中日スポーツ功労賞」を受賞。