歴史部会では、これまでの活動の中で「異文化展示」を取り上げ、その最先端の研究に触れて問題点を明らかにしてきたが、本年はオープン・リサーチ・センターの最終年度にあたることもあり、異文化展示に関わる国際シンポジウムを開催することにした。
今回のシンポジウムでは、昨年、イギリスの大英博物館で国宝・重要文化財クラスの日本の土偶を集めて開催された文化庁海外展『THE POWER OF DOGU』を企画したセインズベリー日本芸術文化研究所副所長のサイモン・ケイナー氏を迎え、ヨーロッパと東アジア地域の異文化展示が抱える諸問題を明らかにし、その成果を人類学博物館の展示替えにも反映させたい。