第114回定期演奏会御礼


この度は、南山大学管弦楽団第114回定期演奏会に
多数のご来場を賜りまして、誠に感謝申し上げます。
無事に終演することができましたのも、
お忙しい中ご来場下さいました1105名ものお客様と、
ご支援ご協力を頂きました関係者様のお力添えがあってこそと
深く感謝し、御礼申し上げます。

まだまだ新型コロナウイルスの影響は残り続けており、
今回の練習期間も合宿の中止や1ヶ月強の部活動停止など、
以前ほどではありませんが練習の制限がありました。
客演指揮の和田一樹先生がおっしゃったように
「当たり前が当たり前でない、だからこそ一回一回の練習、
そのための準備は本当に大切になる」ということを
痛感した練習期間であったと思います。

実際、今回の演奏会で和田一樹先生と対面で練習ができたのは、
前日リハーサルを含めて5回でした。
練習不足でお聞き苦しい場面もあったと思われます。

しかし、私は演奏を終えた後に頂けた温かい拍手に、
よく頑張ったという慰めの想いだけでなく、
演奏に対する賞賛や感嘆の想いを感じられました。
あの拍手を浴びることができた時、団員全員が頑張ってきて
よかったと思えることができたのではないかと思います。
本当に温かい拍手をありがとうございました。

またこの場をお借りして、
親身に根気強く指導してくださった和田一樹先生と、
変更の多いスケジュールに対応してくれた演奏会スタッフ、主幹、
主務、運搬、サブマネージャーをはじめ19生のスタッフの皆さん、
そして団員を引っ張ってくれたトレーニングコンダクター団に
心からお礼申し上げます。

まだまだ厳しい状況が続きますが、後輩たちが
この練習期間と定期演奏会で学べたことを
活かして次へと繋いでいき、皆様に素晴らしい演奏を
お届け出来るよう精進することを願います。

そして今回の演奏会で卒団する私たち18生は、そんな後輩たちを
見守り、手助けをして、今後の南山大学管弦楽団の活動を
応援していきたいと思います。

次回第115回定期演奏会は、4月30日(土)に予定しており、
客演指揮に海老原光先生をお招き致します。
是非ご来場いただけますことを、団員一同お待ちしております。
今後とも南山大学管弦楽団にお力添えをいただけますよう、
簡単ですが御礼の言葉とさせて頂きます。

トレーニングコンダクター団 団長
川口響子




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