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留学生通信


石村 友紀

アンジェ・カトリック大学

 

 フランス、ロワール地方にあるアンジェにやって来て早2か月。フランス式の生活にもだいぶ慣れてきたような気がします。しかし、言葉はまだまだ分らないし、通じない。それでも元気になんとかやってます!

半期、一年留学合わせて約6〜70人位(正確な数はわかりません)の 留学生たちが、アンジェ大学にやって来ています。留学生たちの国籍は実に多様で、やはり一番多いのはヨーロッパ圏。特にドイツからはかなりの数の学生が来 ています。ほかにも、メキシコ、アメリカ、ロシア、オーストラリア、韓国・・・。中国人の学生も多いので、よく「ニーハオ」と挨拶されます。同じキャンパ スに日本人は、私を含めて4人。なかなかの少数派。でもその分いろんな国の友達ができて、毎日が国際交流!!私の人生でこんなにも様々な国の子たちと出 会ったことがあるでしょうか、い〜やありません!

 私が住んでいるのは大学の寮で、初め部屋を見た時の感想といえば「えぇ〜こんなんか〜い(苦笑)」。寮なのでそこまでいい部屋だとは思ってはいなかったけれども、かんなりの衝撃を受けました。部屋は8畳程度に、勉強机、椅子、小さなベッドにタンス、そして洗面台。さらにキッチン、トイレ、お風呂(シャワーのみ)すべて共同。しかも男女共同です。きれいとは実に言い難い。一人暮らしには慣れていた私ですが、さすがに若干の不安がよぎりました。でも、人ってすごいですね!1ヵ月もすれば慣れで気にならなくなります。そして今では、自分の部屋が一番好きです。

  食事はほぼ自炊です。その方が本当に安い!近所のスーパーや市場で野菜や果物は日本よりかなり安く買えます。その代りお肉類は少し高め。それでも日本から 持ってきた調味料も合わせておいしくできます。より安くよりいいものを。しかしひとつ問題が・・・それは冷蔵庫が共同なうえに場所があまりない。生ものを 部屋に置いておくのは限界があるので、最近寒くなってきたのを利用して窓の外に置いています。天然冷蔵庫!!確実に生活力()がついている気がします!そして何をおいてもお伝えしたいのは、お菓子がおいしいっっ!何の変哲もないスーパーのパッケージ菓子でさえも。これで私はすでに3キロ太りました。危険です。

  大学の授業は本当の本当に予想以上に大変です。私はフランス人学生たちのための授業を一緒に受けているので、分らなさはひとしおです。今の私は正直フラン ス語が十分に理解できて、話せるレベルではありません。さらに英語も得意ではないので、特に最初は本当に泣きそうになりながら授業を受けていました。今で もほとんど分らないと言っていいくらいで授業を受けるときは緊張します。それでも以前よりほんの少し理解できるようになってきたのではないかと自分では 思っています。本当にちょびっとですけど。先生方やフランス人のクラスメイトたち、そして寮の友達たちの優しい手を借りながら、ゆっくりですが勉強してい ます。

  フランス着いた当時は、毎日新しいことばかりでそれについていくのもままならないくらいでした。そして、やはりホームシックにもかかったし、自分はこのま ま何もできずに1年を過ごしてしまうのではないかという不安や焦りに襲われました。今もまだそれらが完全に拭いされたとは言えません。けれども、今のこの 状況をこの貴重な経験を無駄にはしたくありません。今は1日1日を大切に過すよう努力しています。明日も頑張れ、私!


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