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▲基調講演『新段階の日中関係と東アジア共同体』を行う毛里和子氏
○ 日 時 : 2005年12月9日(金)・10日(土) |
○ 場 所 : 南山大学名古屋キャンパスG30教室・J棟Pルーム |
○ 講 師 :
毛里和子 氏 (早稲田大学 教授) |
黒柳米司 氏 (大東文化大学 教授) |
倉田秀也 氏 (杏林大学 教授) |
加藤弘之 氏 (神戸大学 教授) |
今村弘子 氏 (富山大学 教授) |
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今回のシンポジュームは、140名の参加を得て、多くの収穫が得られたものでした。日本を代表する5名の報告者からは、具体的にかつ理解しやすく中国の台頭の意味を発表していただきました。第一日目は、毛里先生による日中関係、黒柳先生の東南アジア・中国関係、そして倉田先生による朝鮮半島における中国の役割でした。第二日目は、中国台頭の経済的側面を討議し、加藤先生の中国・東南アジア関係と今村先生の北東アジアの経済状況が詳しく報告されました。特に、興味深い点は、政治・国際関係の展開と経済関係とが密接にリンケージしている東アジア的特長です。今回のシンポジュームを参考にしながら、今後の東アジア・中国関係がどのように推移していくのか注意深く観察していきたいと思います。 |
▲シンポジウム第一日目会場G30
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▲黒柳米司氏の研究報告『躍進する中国─ASEAN諸国の視点から』 |
▲倉田秀也氏の研究報告『6ヶ国協議と中国』
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▲コメントする田中恭子センター員
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▲司会する須藤季夫センター長
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▲質問する吉川洋子センター員
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▲加藤弘之氏の研究報告『東アジアの中で中国の地域開発を考える─
中国西南地域とASEAN』
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▲今村弘子氏の研究報告『中国と東北アジア』
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